河川の特徴
岐阜飛騨地方の川上岳に源を発し、富山県の川として最大の長さと流域面積を持つ神通川を管理漁場としています。上流の岐阜県内では宮川と称され、支流である高原川を合わせたあと、富山平野を縦断して日本海に注ぐ北陸有数の川です。
人々の生活と工業発展を支えた水運の歴史も長く、飛騨地方から木材や炭、和紙、絹糸などが、富山平野から米や塩、魚などが運ばれていました。
神通川は天然アユの遡上に恵まれ、安定したアユの放流も行なっています。トップシーズンになると野生味あふれるアユを求めて、釣り人が川の中で2列、3列になるほどです。深く立ち込むダイナミックなアユ釣りが醍醐味です。全国からアユの釣り人を集める川であると自負しており、釣り専門誌でも堂々のランキング1位に輝いています。
近年、全国の釣り人から注目されているのが、サクラマスの釣りです。神通川のサクラマス釣りは、事前抽選で人数限定をおこなっており、1シーズン70人のライセンス制となっています。神通川のサクラマスは全体的にコンディションがよく、サイズも大きいことから注目を浴びています。
出典:
富山漁協HP
更新日:2023年3月2日
漁協情報
富山漁業協同組合
富山市丸の内1丁目
6-1
TEL.076-432-4803
FAX.076-432-5925
管 区
神通川及び支流
魚 種
あゆ・やまめ・いわな・こい・ふな・うぐい・さくらます
漁 期
あゆ(毛針釣・ 友釣・ 投網 ・てんから網)
6月16日から11月15日までの間(10月1日から10月15日までを除く。)で組合が定めて公表する期間
あゆ(ころころ釣)
9月1日から11月15日までの間(10月1日から10月15日までを除く。)で組合が定めて公表する期間
やまめ、いわな
4月1日から9月30日まで さくらます・・・4月1日~5月31日
こい、ふな、うぐい(手釣・竿釣)
1月1日から12月31日まで(ただし、4月1日から6月15日までを除く。)
こい、ふな、うぐい(投網)
1月1日から12月31日まで(ただし、4月1日から10月20日までを除く。)
漁 法
毛針釣・竿釣り・友釣・投網・てんから網・ころころ釣
遊漁券
あゆ日券(毛針釣)・・・¥1,000
あゆ年券(毛針釣)・・・¥4,000
あゆ日券(友釣)・・・¥3,500
あゆ年券(友釣)・・・¥12,000
やまめ・いわな年券・・・¥2,600
やまめ・いわな日券・・・¥1,000