釣り場情報

紀の川(紀ノ川漁協) (和歌山県紀の川市)

紀の川(紀ノ川漁協)

(和歌山県紀の川市)

河川の特徴

紀の川(きのかわ)は、全長135kmで和歌山県の北部を流れる。奈良県大台ケ原を源に発し、奈良県流域では「吉野川」と呼ばれ、和歌山県の橋本市より「紀の川」と名前を変える。橋本市からかつらぎ町、紀の川市、岩出市をとおり和歌山市内に流れる。豊富な水量で流れは非常に緩やかであるが、岩出市より上流は、しっかりした流れもあり、さらに上流は、岩盤や大岩が点在する釣り場となっており、渓流相に近い釣り場にて鮎釣りができる。注目すべき点は、和歌山港からの天然遡上鮎の多さで、漁協調べでは年間2,000万尾以上におよぶ。加えて紀ノ川漁協には海産・人口種苗の中間育成があり、毎年20トンを生産している。その一部が紀ノ川に放流されており、天然遡上プラス放流で圧倒的な量の鮎がいる。7月末から8月頭には27cmクラスの天然遡上鮎が釣れ、お盆を過ぎれば尺アユが望める。広大な釣り場と、友釣専用区が随所に設定されている為、混雑することなく、自分の好きなポイントで鮎釣りができる。おとり鮎の購入場所は河口から中流域までは紀ノ川漁協にて、かつらぎ町から上流部は各おとり販売店がある。日券は3,240円、年券は10,800円で、おとり鮎は1匹600円で販売している。紀の川での鮎釣りで注意して欲しいことは、ニゴイがかかってしまう可能性が他の川と比べて高いことである。流れの緩いトロ場でのニゴイ釣れた時の対応に注意が必要である。しかしそれ以上に、紀ノ川は、圧倒的な鮎の数と、かつ天然物の大型鮎が釣れ、他河川では味わえない釣り人を魅了する魅力を持っている。

更新日:2022年8月8日

漁協情報

紀ノ川漁業協同組合
紀の川市桃山町市場字奥島 547-4
TEL.0736-66-9111 FAX.0736-66-9666

管 区

紀の川及び支流

魚 種

アユ・モクズガニ

漁 期

アユ 5月第3土曜日から12月31日

漁 法

竿釣・網・カニ籠

遊漁券

アユ 年券・・・¥12,100
アユ 日券・・・¥3,630
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