鵜住居川(うのすまいがわ)は、岩手県釜石市の北部を水源として、鵜住居町を流れ大槌湾(おおつちわん)に注ぐ約23kmの河川です。川相としては、中流域に石がびっしりと詰まる鮎の魚影が濃い河川です。
約400kgの鮎を約20箇所に細やかに分け、組合員を中心に放流を実施しています。鵜住居川は大槌湾に直接繋がっているため天然遡上があります。2016年の台風被害では河川が壊滅的なダメージを受けましたが、河川工事も終わり、河川環境が落ち着きを取り戻しつつあります。放流鮎とともに天然鮎も戻ってきています。
流域の環境保全意識の高揚策として、市内の釣具店や流域の小売店等に赤いのぼり旗を掲げ、漁協の存在感を高めています。また、ゴミの持ち帰りや密漁禁止等、監視を強化して徹底を呼びかけ、地域の人々が親しめる川づくりを今後も継続して行なってまいります。
是非、鵜住居川へおいで下さい。お待ちしております。
出典:
岩手県内水面漁連HP
更新日:2022年12月1日