烏川（からすがわ）漁業協同組合は、鮎川を中心に、高崎市南東の鏑川（かぶらがわ）・烏川・井野川などの下流域と、埼玉県境の神流川（かんながわ）下流域を管轄しています。特に、藤岡の名水として讃えられる鮎川は、その穏やかな山間を流れる清流として知られ、良質な苔を食べて育ったアユは味も格別です。

鮎川の最上流部には特設釣り場があり、誰もが気軽に渓流釣りを楽しむことができます。自然に囲まれたエリアでは、上流域ではイワナやヤマメ、中流域ではアユ、下流域ではコイ、フナ、ウグイ、オイカワなど、様々な種類の魚を対象にした釣りを楽しむことができます。

また、鮎川の周辺には蛇喰渓谷（じゃばみけいこく）と呼ばれる渓谷が広がっています。伝説によれば、大蛇が岩を喰ってできたとされ、約200メートルもの蛇行した美しい渓谷を楽しむことができます。これらの自然の恩恵を存分に受けながら、釣りを楽しむことができるのが、烏川漁協が提供する魅力の一つです。


更新日：2024年2月7日