三方湖は、鳥浜漁業協同組合が管轄しており、南北約1.5km、東西約3kmの淡水湖で三方五湖の一つの淡水湖です。
2005年11月にはラムサール条約湿地に登録され、レインボーライン山頂公園から望む三方五湖は壮大な景色が一望できる事で人気の観光地になっており、冬には水面を竹で豪快に叩きアミにコイやフナの魚を追い込む、伝統漁法の「たたきアミ」が冬の風物詩となっています。
釣り場としては、三方湖での1mを超す巨コイや巨フナの聖地であり、専門雑誌に紹介されシーズンには、巨コイを狙うべく何本もの竿が並び、ジっと竿先を睨む釣人が湖の至るところでどっしりと構えています。
三方湖に流れる はす川 では、フナ釣りが人気で50cm付近のヘラブナが、釣れる事もありヘラブナを狙う、ヘラ師にとって有名河川となっています。
また、秋には、はす川でサケの遡上も確認できるほど、自然豊かな河川で、上流部ではヤマメが釣れる等、湖から中流・上流の釣りまで堪能できる場所となっています。
出典:
福井県内水面漁連HP
更新日:2021年11月18日