河川の特徴
白峰漁業協同組合は石川県白山市周辺を流れる一級河川、手取川の最上流部を管轄している漁業協同組合です。手取川は石川の名称で呼ばれていた頃もあり、石川県の名前の由来となっています。石川県白山市南部の白峰地区と岐阜県の県境付近にそびえる標高2702メートルを誇る白山に源を発し、その後北流し、日本海に注ぎます。流域の白山市の名前の由来や源流となっている白山は富士山や立山とともに日本三大霊山に数えられているほか、日本百名山、新日本百名山、花の百名山、新・花の百名山に選定されています。白山の名前の由来は1年の大半を雪に覆われていることに由来します。古くは「越のしらね」や「越のしらやま」と称され、古今和歌集の中でも「しらやま」として詠まれています。
白峰漁業協同組合はそんな手取川の最上流部、手取ダムより上流のエリアを管轄しています。手取ダム区間は重要な幹川として国土交通大臣管理区間に指定されています。
この流域では、主にイワナやヤマメの清流釣りを楽しむことができます。遊漁期間は3月最終土曜日から9月30日まで楽しむことができます。日本有数のヤマメ・イワナの宝庫として知られており、解禁後は多くの釣り人で賑わいます。しかし、イワナ・ヤマメともに15センチ以下は資源保護のためリリースすることが推奨されています。白山白峰漁業協同組合では、独自の稚魚育成技術開発による白山在来型イワナの自主生産と稚魚放流を永年実施するととともに、渓流域の環境保護活動、学童放流体験会や各種釣り大会を通した自然体験活動を積極的に行っています。
(注)赤谷川林道・河川工事情報
令和4年8月の豪雨災害で、林道、河川とも全域が甚大な被害を受けました。令和6年度から5年間の予定で復旧工事が始まっています。ご迷惑をおかけしますが、ご理解、ご協力をお願い致します。
更新日:2024年10月17日
漁協情報
白峰漁業協同組合
白山市白峰へ
9-2
TEL.076-259-2035
FAX.
管 区
白峰牛首川水系
魚 種
イワナ・ヤマメ
漁 期
イワナ・ヤマメ:
公示日~9月30日
漁 法
竿釣
遊漁券
渓流魚 年券:・・・¥6,000
渓流魚 日券:・・・¥2,000