釣り場情報

石徹白川(石徹白漁協) (岐阜県郡上市)

石徹白川(石徹白漁協)

(岐阜県郡上市)

河川の特徴

石徹白漁業協同組合は岐阜県及び福井県を流れる一級水系九頭竜川水系の支流である一級河川石徹白川とその支流を管轄する漁業協同組合です。九頭竜川は福井県内を流れる河川であり、岐阜県内を主に流れる石徹白川が九頭竜川水系となる非常に珍しい状況となっています。これはもともと福井県だった石徹白村が岐阜県に越境合併したことが原因です。岐阜県郡上市と高山市にまたがる両白山地に属する標高1810メートルを誇る銚子ヶ峰に源を発し、福井県大野市朝日付近で九頭竜川に合流します。銚子ヶ峰は「続ぎふ百山」に選定されており、山頂からは周辺の両白山地、北アルプス、御嶽山などを望むことができます。上流部の地域は白山国立公園に指定されており、ニッコウイワナやヤマメなどが生息しています。昭和初期にヤマメの生息域に長良川から持ち込まれたアマゴが放たれ、定着していましたが、本来の生息魚種に戻す試みが行われた結果、現在は九頭竜川由来のヤマメの川に戻りつつあります。また、岐阜県内でいち早くキャッチアンドリリース区間を設け、多くの釣り人が訪れています。白山国立公園内には「石徹白の大杉」と呼ばれる巨大な杉の木がたっています。国の特別天然記念物に指定されており、多くの観光客で賑わいます。
石徹白川の醍醐味であるイワナなどの渓流魚は例年3月頭から9月末まで楽しむことができます。非常に大きくなることも多く、自然環境豊かな川で育った渓流魚の強い引きを体感することができます。令和6年度から生育環境保護のため1日の持ち帰りが10尾までと制限されたことに注意が必要です。
アユも7月中旬から解禁します。解禁が比較的遅いため、その分十分に育ったアユの釣りを楽しむことができますが、放流量が非常に少ないため、本格的な友釣りには向いていません。令和5年から、区間を定めて鮎のルアー釣り(アユイング)を解禁しております。


更新日:2024年10月17日

漁協情報

石徹白漁業協同組合
岐阜県郡上市白鳥町石徹白
TEL.0575-86-3001 FAX.

管 区

石徹白川及び支流

魚 種

アユ・イワナ・ヤマメ・アジメドジョウ

漁 期

アユ: 公示日から11月30日
ヤマメ・イワナ: 公示日から9月30日

漁 法

手釣・竿釣

遊漁券

全魚種 年券・・・¥5,000
全魚種 日券・・・¥1,500
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