山梨県南東部を流れる道志川(どうしがわ)は、丹沢山系を水源とし、神奈川県相模原市を経て相模湖に注ぐ清流です。
流域は深い山々と緑に囲まれ、川沿いには自然豊かな景観が広がっています。道志村漁業協同組合が管理する道志川では、ヤマメやアユをはじめイワナやニジマスなどの多様な魚種が釣れ、エリアごとの特徴に応じて、初心者から上級者まで多様なスタイルで釣りが可能です。
道志川の上流域では水量は少なめですが、支流も多く流れ込んでおり、天然のイワナやヤマメが狙えるポイントとして人気があります。
中流域は川と道の高低差が少なく、川へのアクセスが非常に良好です。
このエリアには、漁協が運営する「渓流フィッシングセンター」もあり、家族連れや初心者の方も安心して釣りを楽しむことができます。手軽に渓流釣りを体験できる環境が整っており、釣りの入り口としても最適です。
一方、下流域はダイナミックな渓谷地形が広がり、水量も多く流れの強さを感じられるエリアです。
ここでは大物を狙う釣り人におすすめのポイントが多く、腕に覚えのある方には格好の釣り場となっています。
道志川漁協ではヤマメを2月から9月にかけて合計3,300kg、稚アユを6月中旬に放流予定です。
また、道志村漁協では、釣りの魅力をより多くの人に体験してもらうための取り組みにも力を入れています。
特に、初心者向けの釣り体験や釣り教室の開催に積極的で、令和7年は5月18日に釣り教室の実施が決定しています。渓流釣りが初めての方や、家族でのアウトドア体験を希望する方に最適なイベントです。
初心者からベテランまで、誰もが楽しめる道志村の釣り場で、思い出に残る一日を。
詳しい情報は、道志村漁協の公式案内をご確認ください。
道志村漁協公式
更新日2025年4月1日