河川の特徴
七川漁業協同組合は和歌山県南部を流れる二級水系古座川の本流、古座川の七川ダムよりも上流の流域およびその支流である平井川、添野川を管轄する漁業協同組合です。いずれの河川も和歌山県田辺市と古座川町の境界にある標高1122メートルの大塔山を源流とし、和歌山県内をおよそ40キロメートル流れて太平洋・熊野灘へと注ぎます。水源の大塔山は和歌山県内有数の水源地帯となっており、古座川水系をはじめ、熊野川水系、日置川水系の水源となっています。本州最南のブナ林植生地としても知られていますが、かつて自然林を誤って伐採したことがあり、現在は回復に向けた活動が進められています。古座川は日本の秘境100選や平成の名水百選、日本の地質百選にも選ばれています。上流部では林業が盛んで古座川材と呼ばれる良質な木材を生産しています。七川ダムの周辺には桜が3000本植えられており、見頃になると多くの観光客が訪れます。全国桜百選にも選ばれており、桜のトンネルなどと評されるほど桜並木が美しく、訪れる人もあまり多くないことから穴場スポットとして知られています。
アユは例年6月頭から12月末まで楽しむことができます。アユの主なスポットは松根地区や平井川が主となっており、多くの釣り人を楽しませます。漁業公式HPやFacebookには漁場の詳しい地図が載っており、初めて訪れる方にも親切な漁協です。管内の漁場マップにはそれぞれの魚種のスポットやその名称が書かれており、非常にわかりやすくなっており釣りには最高の環境といえます。オトリアユは添野川地区に久保販売店があり、下流の古座川漁協管内のオトリ販売店からも購入できます。
他にもアマゴが3月頭から9月末まで、ウナギが4月頭から10月末まで楽しむことができます。
更新日:2024年10月18日
漁協情報
七川漁業協同組合
東牟婁郡古座川町西川
605
TEL.0735-77-0063
FAX.
管 区
七川及び支流
魚 種
アマゴ
漁 期
アマゴ:
3/1から9/30までの期間内で組合が定めて公表する期間
漁 法
竿釣・友釣・手釣・篭
遊漁券
アマゴ 年券・・・¥5,000
アマゴ 日券・・・¥2,500