和歌山県伊都郡九度山町を流れる丹生川(にゅうがわ)は、奇岩や大小の滝が織りなす自然豊かな渓谷美に恵まれ、大阪から最も近い本格的な渓流釣り場として、多くの釣り愛好家に親しまれています。
春は桜や若葉が芽吹く山々が黄緑に染まり、夏はキャンプや川遊びで涼を感じ、秋には楓・漆・ツタが色鮮やかに紅葉し、四季折々の自然と釣りが楽しめる名勝地です。
玉川漁協が管轄する丹生川(玉川峡)流域では、主にアマゴ釣りとアユ釣りが楽しめます。アマゴ釣りは3月初旬から9月末日まで、アユ釣りは6月初旬から12月末日まで解禁しています。特にアマゴについては7月末まで、いなみの辻から犬戻りまでの区間でキャッチ&リリース区を設けており、資源保護にも配慮した取り組みを行っています。アユ釣りは、大柳橋や御領橋周辺が特に人気で、例年多くの釣り人でにぎわいます。
玉川漁協では、毎年8月下旬に「アユ網入れ3日券」の限定販売を行っています。
漁協による事前査定で区画ごとの価格が決まり、1区画あたり3,300円〜33,000円程度。7月初旬から予約が開始され、前日から行列ができるほどの人気イベントです。網入れ初日にも3日券の販売があります。予算に応じて区画を選べるため、家族連れの夏の思い出づくりにもぴったりです。3日間の網入れ終了後は9月末日まで、網日券お一人様3,300円で販売。
アユ釣りを体験してみたい方には、9月1日から9月末日まで、アユ溝釣・餌釣券日券1,100円、年券3,300円で販売しており、初心者の方でも気軽に始められる環境を整えています。さらに、アユ釣りセット(竿・タモ・曳き舟)を2名まで無料で貸し出しており(要予約)、道具を持っていない方でも手ぶらでアユ釣りを体験できるサービスを提供しています。
玉川漁協では、アマゴの稚魚を2月から3月にかけて約5,000尾、さらに11月には発眼卵を20,000粒放流しています。アユについても4月から5月にかけて約800kgの稚魚を放流し、充実した釣り環境を提供しています。また、美しい河川環境を維持するため、地元や観光協会と協力して河川清掃・整備に積極的に取り組んでいます。
玉川漁協HP
更新日:2025年8月27日