河川の特徴
山形県といえば、最上川。福島県境の吾妻連峰を水源とし、山形県南から県北に縦断し、酒田市で日本海に注ぎます。
山形県内の釣り場の大半は、最上川水系となります。その最上川の最南端の上流部を管轄しているのが、西置賜漁協です。
西置賜地区には朝日連峰と飯豊連峰の2つの霊峰があり、朝日連峰を望み長井市を流れる川が「野川」。飯豊連峰の方は、白川となっています。
最上川の上流部ということで、初心者は容易に近寄りがたい渓谷と思われますが、里山地区を流れるポイントでは安全に釣りができます。そこはヤマメとイワナの混成エリアで、西置賜漁協の組合員から、尺をこえる良型のヤマメの釣果報告を受けております。
ここでは、5月にアユ、6月にヤマメ、9月にイワナを放流しています。上流部は深い渓谷や滝もあり、落差の激しいエリアも多くなっています。
スマホ電波も届かないため、事前に釣行計画をたてて望むべき場所です。熊の出没報告もあり、熊対策準備と細心の注意のもと釣行が必要です。白川の上流部はイワナの群生地帯で、不意に沢を歩くと、その足元からイワナが飛び出してきます。熊との遭遇に怯えながらですが、過去に経験がないほどの多くのイワナと出会うことが経験できます。
出典:
山形県内水面漁業協同組合連合会HP
更新日:2021年11月4日
漁協情報
西置賜漁業協同組合
西置賜郡白鷹町大字荒砥乙
555番地の1
(白鷹町産業センター内)
TEL.0238-85-0067
FAX.0238-85-0067
管 区
最上川本流および、置賜野川、置賜白川。
魚 種
あゆ・さくらます・にじます・いわな・やまめ・うぐい・こい・ふな・かじか
漁 期
あゆ:
公示日から10月31日までの期間内で組合が定めて公表する期間
いわな・やまめ:
4月1日~9月30日
うぐい・こい・ふな・かじか:
2月1日〜3月31日及び6月1日〜9月30日
さくらます:
3月1日~8月31日
にじます:
4月1日~10月31日
漁 法
手釣、竿釣を使用して行う漁法。それぞれの対象魚種、規模、期間については山形県内水面漁業協同組合連合会HPをご確認下さい。
遊漁券
あゆ:年券・・・¥7,500
あゆ:日券・・・¥1,500
雑魚:年券・・・¥5,500
雑魚:日券・・・¥1,000
さくらます:年券・・・¥5,500
さくらます:日券・・・¥1,000