河川の特徴
【釣り場の魅力】
会津非出資漁協が管轄する釣り場は、アユ、ウグイ、ウナギ、ワカサギ、イワナ、ヤマメなどが釣れることで知られています。他にも雑魚種が生息しており、生態系豊かな川として自然環境が守られています。
特にアユ釣りで人気のスポットは「高田橋周辺」と「会津美里町地区の湯陶里前」です。これらのエリアでは、おとりアユの販売があり、釣り場へのアクセスが良いため、地元釣り人だけでなく観光客にも支持されています。
さらに、芦ノ牧特設釣場では、ゴールデンウィーク期間中に30~40cmのスーパーヤマメを200kg放流しており、その豪快な引きを求めて多くの釣り人が集まります。持ち帰りは5匹までと制限されていますが、大型ヤマメの釣りを存分に楽しむことができます。
【放流情報】
•アユ:5月中旬より800kg放流
•イワナ:4月上旬から9月にかけて300kg放流
•ヤマメ:3月下旬から9月にかけて400kg放流
•スーパーヤマメ:5月に芦ノ牧特設釣場へ200kg放流(持ち帰り5匹まで)
•ウナギ:5から6月に3kg放流(置針は正組合員のみ)
•ワカサギ:5から6月に東山ダムへ70万粒放流
*種苗確保ができず時期がズレる場合がございますので、ご了承ください。
【快適な釣り環境】
高田橋周辺には仮設トイレが設置されており、女性や家族連れでも安心して利用できます。
湯陶里前では会津美里町振興公社でおとりを購入し、その場ですぐに釣りを楽しむことが可能です。
また、キャンプ場も併設されているため、釣りとアウトドアを同時に楽しむことができます。
馬越地区の「馬越やなば亭」では昨年からおとり販売が開始され、河川が目の前にあり、釣りを楽しんだ後にはアユの塩焼きや会津の旬の味覚を堪能できる食事処として人気があります。
【自然保護と取り組み】
会津非出資漁協では、自然環境の保護と釣り文化の継承を目指し、様々な活動を行っています。
毎年5月には地元の幼稚園児と共にアユ稚魚の放流と河川清掃を実施し、秋には釣れたアユを塩焼きにして幼稚園へ届けています。
また、渓流魚増殖事業として昨年度はイワナ稚魚を約4,225尾放流し、魚影の維持と生態系の保全に努めています。
さらに、外来種対策やカワウ追払い作業、河川工事の際には魚族移動も行い、魚類の生息環境を守る取り組みを進めています。自然と共生しながら釣り文化を守る姿勢が評価され、多くの釣り人に愛される漁場を目指しています。
漁協情報
会津非出資漁業協同組合
会津若松市北会津町三本松字中大川向
27
TEL.0242-56-4388
FAX.0242-56-4399
管 区
大川・宮川・湯川
魚 種
アユ・イワナ・ヤマメ・ウグイ・ウナギ・ワカサギ
漁 期
アユ:
解禁日から12月31日
イワナ・ヤマメ:
4月1日から9月30日
ウグイ・ウナギ・ワカサギ:
1月1日から12月31日
漁 法
竿釣(友釣り・流し釣り・ルアー・フライ・餌・テンカラ)
遊漁券
C&R区間 雑魚 日券:・・・¥2,000
特設釣り場 雑魚 日券:・・・¥2,000
雑魚 日券:・・・¥1,000
アユ 日券:・・・¥2,500