河川の特徴
        宮崎県耳川は東臼杵郡椎葉村大字不土野の九州山地三方山に源を発し東へ流れ、日向灘に注ぐ延長102kmになる二級河川です。
古くは美々津(みみつ)川とも呼ばれていました。
美々津の名前の由来は古く神話の時代まで遡り、流域には神話の時代からの
民話が数多く残されています。
川の特徴としては流域全体を通して穿入曲流谷(せんにゅうきょくりゅうだに)と呼ばれる形状で、上流から下流まで深い峡谷を作り蛇行を繰り返す河川です。
古くから鮎漁が盛んに行われていて、昭和の初めごろは鉄道を使って関西方面にも出荷されていました。
現在も鮎の放流は積極的に行われており、囮掛け(友釣り)や下流域では船や川岸からのチャッポン掛け(コロガシ釣り)をされる釣り人も多くおられます。
上流域は渓流(ヤマメ)釣りでも有名で、また水系には8つのダムがありダム湖ではコイ釣りを楽しむ方もおられます。
日本3大秘境の一つ椎葉村へは国道327号線、265号線が通っていますが、上流へ向かうほど道幅が狭くなり、所々すれ違うことも難しい場所もあります。日向市から椎葉村方面へ向かう際にはご注意ください。
耳川は美幸内水面漁協、余瀬飯谷漁協、耳川漁協、西郷漁協、諸塚漁協、椎葉村漁協の6つの漁協によって管理されています。
西郷漁協は、宮崎県北部中央山間部の美郷町にあります。
小丸川(おまるがわ)や五十鈴川(いすずがわ)などの支流も管轄しています。
出典:宮崎県内水面漁連HP
更新日:2022年6月29日
     
    
        漁協情報
        
            西郷漁業協同組合
            東臼杵郡美郷町西郷田代
            5689
            (川口機工内)
            TEL.0982-66-3031
            FAX.
            
        
        管 区
        耳川及び支流
        魚 種
        ヤマメ、ウナギ、アユ、コイ・フナ、オイカワ、ワカサギ
        漁 期
                
                                    アユ:
                6月10日〜12月31日 ※ただし、瀬つきあゆ、投げ網、たも網漁法は8月1日からとする。
                                                ヤマメ:
                3月1日〜9月30日
                                                ウナギ:
                4月1日〜9月30日
                                                オイカワ・コイ・フナ・モクズガニ:
                7月1日〜11月30日 ワカサギ:1月1日〜翌4月30日
                                                    
    
        漁 法
        手釣・竿釣、あゆ引かけ、かなつき、瀬つきあゆ引かけ、投網、たも網他を使用する漁法。
        遊漁券
                
                                ヤマメ:年券・・・¥4,000
                                            ヤマメ:日券・・・¥2,000
                                            その他:年券・・・¥3,000
                                            その他:日券・・・¥1,000