日本三大暴れ川の一つで「四国三郎」の異名を持つ四国吉野川。その吉野川の数ある支流の中で一番長い川が銅山川（どうざんがわ）です。
愛媛県新居浜市（にいはまし）にある冠山を源とし、愛媛県四国中央市富郷町（とみさとちょう）、金砂町（きんしゃちょう）、新宮町（しんぐうちょう）を経て、徳島県三好市の川口地区で吉野川に合流します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
銅山川漁協は銅山川にある柳瀬ダム（四国中央市金砂町小川山）から上流の本流と支流を管轄しています。漁協が管轄する区域には別子ダム、富郷ダム、柳瀬ダムの3つのダムがあります。これらのダムの水は瀬戸内海沿岸の比較的雨量の少ない四国中央市北部の農業用水や製紙工業用水として利用されています。柳瀬ダムの建設によりできた金砂湖から上流に富郷渓谷があります。約6kmに渡り変化に富んだ渓谷美が続き、「戻ケ嶽（もどりがだけ）」と呼ばれる高さ60mを超える岩壁がそそり立ち、まるで山水画のような風景を楽しめる景勝地です。夏には涼風を受けながら、秋には紅葉を楽しみながら渓流釣りを楽しめます。

銅山川ではアユやあめご（アマゴ）、コイやフナ釣りを楽しむことができます。アユ釣りもあめご釣りも金砂湖から上流部がポイントになります。銅山川漁協では放流情報やイベント情報などを公式ホームページで公開しています。

銅山川漁協公式HP：https://jf-dozangawa.com/

更新日：2023年8月17日