河川の特徴
矢作川の支流である乙川(おとがわ)は愛知県の岡崎市の街中を流れる川です。乙川の水源は、岡崎市の東部の新城市(しんしろし)の境にある巴山(ともえやま)です。
徳川家康が生まれ育った岡崎市は、江戸時代から乙川を中心に城下町として栄えました。昔より地域と密接に関わってきた乙川は現在、乙川の水辺を生かした「かわまちづくり」として乙川リバーフロントが人々の集うスポットになっています。
乙川は岡崎市漁協が管轄しており、ヤナ場や友釣り専用区も設けられるほどアユ釣りを主とした事業を行っています。アユ釣り場は、下流は乙川大橋前後から始まり、国道1号線が走る大変橋周辺、上流は東名高速道路から約1kmほど上流の立川までがポイントです。雑魚釣りとしては、上流から市街地周辺まで広範囲エリアが対象となり、コイ・フナ、オイカワを目的とした釣りになります。
車で川の入退渓点のすぐ近くまで入れる場所もあり、ビギナーの方も気軽に釣りを楽しむことができます。
また、水質が良く都会では珍しい天然のゲンジボタルが生息している貴重なホタル鑑賞スポットです。
5月下旬〜6月下旬の夜がホタル鑑賞の時季で、ホタルによる美しい光の乱舞は実に壮観です。
漁協情報
岡崎市漁業協同組合
岡崎市保母町栗下
6番1
TEL.0564-47-2895
FAX.
管 区
乙川
魚 種
あゆ・雑魚(おいかわ、こい、ふな及びうなぎ)
漁 期
あゆ
解禁日(6月第一週土曜日)から12月31日まで
雑魚
1月1日から12月31日まで
漁 法
竿釣・たも網・旋刺網・投網・筌
遊漁券
アユ:年券・・・¥10,000
アユ:日券 ・・・¥2,000
雑魚:年券・・・¥2,000
雑魚:日券・・・¥300