河川の特徴
高梁川(たかはしがわ)は、岡山県西部を流れる高梁川水系の本流であり、吉井川、旭川とともに岡山三大河川の一つです。高梁市付近から岡山市内を経て瀬戸内海に流れ、成羽川、小田川など多くの支流を合わせ、水島灘に注ぐ、全長111km、流域面積は2670㎢におよぶ一級河川です。その源流は、中国山地の北部、新見市千屋の花見山(標高1,188m)にあります。
山岳地帯を流れるため、急流や淵が多く、高梁川上流の新見市には全長1,200m、高低差90mにおよぶ巨大鍾乳洞、岡山県指定天然記念物「井倉洞」があります。「銀すだれ」「水衣」「くらげ岩」などと名づけられた鑑賞スポットがあり、自然が豊かで、小説家の与謝野晶子が詠んだ歌や詩に高梁川が登場することでも知られています。
高梁川は、源流付近に広がるカルスト台地により、カルシウム・ミネラルが豊富に含まれていて、美味しい鮎が育ちます。その鮎は宮内庁にも献上されるほどで、多くの釣り人を魅了しています。
また、高梁川漁業協同組合では、その水流を活かして鮎やモクズガニの養殖も行っています。
高梁川漁協HP
更新日:2024年8月13日
漁協情報
高梁川漁業協同組合
高梁市鉄砲町
52
TEL.0866-22-2023
FAX.0866-22-1079
管 区
高梁川・小田川・槇谷川及び支流
魚 種
アユ・コイ・フナ・ハエ・ウナギ・モクズガニ・スッポン
漁 期
アユ:
6月15日から12月31日 ※投網は7月15日17時から11月30日
コイ・フナ・ハエ:
1月1日から12月31日
ウナギ:
6月1日から9月30日
モクズガニ:
10月1日から翌年2月末日
スッポン:
7月1日から翌年4月30日
漁 法
・待網・たも・あゆ釣・うなぎかごつけ・うなぎ筒つけ・あゆさぐり・夜ぼり・つけ針
・かに筌・すっぽん漁業・投網・あゆ投網
遊漁券
年券 1等・・・¥8,000
日券 1等・・・¥1,700
日券 アユ投網・・・¥2,000
年券 2等・・・¥1,700
日券 2等・・・¥400