川内川（せんだいがわ）は、熊本県最南部の白鬚岳（しらひげだけ）に源流を発し、宮崎県えびの市を経て鹿児島県の川内平野を流れ、薩摩灘へと注ぐ一級河川です。全長137kmにわたる流域は東西に長く、熊本、宮崎、鹿児島の3県にまたがり、約8割が山地を流れています。
流域は鶴田ダムを境に上流部と下流部に分かれます。川内川上流漁協が鶴田ダムから上流、宮崎県との県境までの川内川本流と支流を管轄しています。

鶴田ダム周辺には、曽木発電所遺構や「曽木の滝」と呼ばれる東洋のナイアガラがあり、観光地としても知られています。湯之尾滝の上流部には、カヌー競技場も整備され、カヌーやカヤックで水辺を楽しむことができます。

アユ釣りなら川内川本流と羽月川（はつきがわ）、渓流釣りでは羽月川支流の十曽川（じっそがわ）が人気の河川です。なお、川内川漁協は地域の子供たちや地元企業と協力して、積極的な放流活動を行っており、美しい自然環境を保つために年間を通じて河川の清掃活動も行っています。川内川での釣りは、自然との調和を感じながら、心地良いひと時を過ごすことができます。ぜひ、美しい風景と共に楽しい釣り体験をお楽しみください。

漁協の公式facebookページで広報活動を行っています。是非ご覧ください。
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更新日：2023年12月27日