鹿角市(かづのし)は秋田県の北の内陸部に位置しています。北は青森県と共有する十和田湖と東は岩手県の八幡平と隣接する県境にあります。
鹿角市といえば、きりたんぽ発祥の地で、日本三大盆踊りの一つである毛馬内盆踊り、またマンガ『キャプテン翼』のライバル校である花輪中学校(架空)が有名です。
県境から注ぐ多くの支流は、総延長136kmの大河である米代川に合流します。母なる米代川の最上流部にあたり、日本海から遡上してきたサクラマスやアユの最終地として、天然魚釣りの好釣り場として近年有名となっている。
アユは100kmも遡上してくることもあって大型で数釣りできる地区として、近年北関東からの釣り人も増えてきています。
人気の場所は、土深井(どぶかい:比内町漁協との境)、末広橋周辺、花輪周辺である。各所、川底が岩盤層であるため、アユの付き場として適所です。ここ数年、お盆を過ぎた頃から好調で、全国からのアユ釣り師で賑わいます。
サクラマスは5月から賑わいだし、8月には70cmクラスの大物の報告も上がってきます。
渓流魚に関しては、ヤマメの放流数も多く、また30以上の支流(大湯川)があり魚の住処としては充分すぎるほどのフィールドを有します。支流のまた支流に入ると原種のイワナと巡り会えることができます。
1点だけ注意したいことは、熊の生息地であるため、熊対策、仲間との釣行をおすすめします。
出典:
鹿角市河川漁協HP
更新日:2021年10月29日