釣り場情報

熊野川(北山川神川漁協) (三重県熊野市)

熊野川(北山川神川漁協)

(三重県熊野市)

河川の特徴

北山川神川漁業協同組合は和歌山県、奈良県ならびに三重県を流れる新宮川水系の一級河川熊野川を管轄しています。漁協は奈良県と三重県の県境付近に位置しており、特にその周辺を管轄している漁業協同組合です。三重県内の熊野川を管轄する漁協で構成される熊野川漁業協同組合連合協議会に参画する漁協のひとつです。下流部の熊野本宮大社と熊野速玉大社の間の流域は「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコの世界文化遺産に登録されています。熊野川は修験道発祥の地として知られ、修験道の道場としても知られる標高1719メートルを誇る奈良県吉野郡天川村の山上ヶ岳を水源とし、和歌山県へ入り新宮市から熊野灘へ注ぎます。奈良県吉野郡十津川村には熊野川に架かる日本最長の生活用鉄線の吊り橋である谷瀬の吊り橋があります。建造当初は日本一長い吊り橋であり、2021年には土木学会選奨土木遺産に認定されています。

アユは例年公示日から12月31日まで釣りを楽しむことができます。全国的にも年末まで釣りが楽しむことができる数少ない河川です。解禁期間の後半になると子持ちのメスアユや大きく引きの強い尺アユなども釣ることができます。アユの稚魚は例年数万匹単位で放流されており、多くの釣り人を楽しませています。

アマゴは例年3月1日から9月30日まで釣りを楽しむことができます。和歌山県にある近畿大学水産研究所新宮実験場で完全養殖で育てられたアマゴの稚魚が毎年数千匹放流されています。放流されたアマゴは海に降った後、再び遡上してサツキマスとなり熊野川に帰ってきます。
また、年中ウナギも楽しむことができます。釣りやカゴの設置については漁協にご確認ください。


更新日:2025年4月14日

漁協情報

北山川神川漁業協同組合
熊野市 育生町長井 424−1
TEL. FAX.

管 区

熊野川

魚 種

アユ・アマゴ・ウナギ

漁 期

アユ: 解禁日から12月31日
アマゴ: 3月1日から9月30日
ウナギ: 1月1日から12月31日

漁 法

竿釣・友釣・餌釣(まき餌つり)・段引・ピンヒョロ・毛鉤釣・たも網・もんどり・延縄・はさみ・手釣

遊漁券

アユ・アマゴ・ウナギ 年券:・・・¥5,000
アユ・アマゴ・ウナギ 日券:・・・¥2,000
年券 肢体不自由者 アユ・アマゴ・ウナギ:・・・¥2,500
日券 肢体不自由者 アユ・アマゴ・ウナギ:・・・¥1,000
TOPへ