河川の特徴
九頭竜川(中部漁協管区)
九頭竜川は「サクラマスの聖地」と呼ばれている。「九頭竜川でサクラマスを釣り上げた写真があれば10年は自慢できる」と言われるくらいである。サクラマスに挑み続けて10年、20年というサクラマスアングラーは少なくなく、解禁日の2月1日には全国のサクラマスアングラーが訪れる。九頭竜川がサクラマスの聖地と呼ばれるようになった理由は以下の経緯がある。
1988年、著名なフライフィッシャーである沢田賢一氏が、フライによるサクラマス釣りを日本で初めて九頭竜川で確立した。またその内容が雑誌に掲載されることにより、一気に九頭竜川でのサクラマス釣りの遊漁者が増加した。
1993年、九頭竜川においてヤマメが漁業権魚種となり、同時に雑魚券の対象魚種に「ヤマメ(サクラマス)」と書かれるようになった。
またアユも全国的に有名で、6月の公示日から秋まで九頭竜川は鮎釣りの賑わいをみせている。
九頭竜川は、福井県と岐阜県との県境にある油坂峠(717m)付近に源を発する。九頭竜ダムを経て、大野盆地、勝山盆地を北西に進み、福井平野にて日野川と合流し、坂井平野を経て三国港にそそぐ。途中の支川を合わせると流域面積2,930.0km2、流路延長116.0kmの北陸地方屈指の大河川である。
九頭竜川は九頭竜中部漁協管区、勝山市漁協管区、大野市漁協管区、奥越漁協管区と4つの漁協に分かれる。
出典:
九頭竜川中部漁協HP
更新日:2021年11月16日
漁協情報
九頭竜川中部漁業協同組合
吉田郡永平寺町松岡葵
1-101
TEL.0776-61-0246
FAX.0776-61-7066
管 区
九頭竜川及び支流
魚 種
アユ・ヤマメ(サクラマス)・イワナ・ヤマメ・コイ・フナ・モクズガニ
漁 期
アユ:
公示日〜11月14日※漁具によって解禁日が異なります。HPををご確認下さい。
サクラマス:
2月1日〜5月31日
イワナ・ヤマメ
2月16日〜9月30日
コイ・フナ
2月16日〜11月14日※高屋橋〜北陸自動車道:1月1日〜12月31日
モクズガニ
8月15日〜11月14日
漁 法
手釣・竿釣・毛針釣・素掛・コロ釣・タモ・網を使用して行う漁法。
遊漁券
アユ:年券・・・¥12,000
アユ:日券・・・¥3,000
アユ(網):年券・・・¥20,000
コイ・フナ・イワナ・ヤマメ・モクズガニ:年券・・・¥6,000
コイ・フナ・イワナ・ヤマメ・モクズガニ:日券・・・¥1,500
ヤマメ(サクラマス):年券・・・¥8,000
ヤマメ(サクラマス):日券・・・¥1,500