飛騨山地の竜ヶ峰付近を源に南北に流れ、下呂市金山町で飛騨川に合流する
全長76㎞の清流馬瀬川です。
馬瀬川上流漁業協同組合の管理する高山市清見町楢谷から下呂市金山町まで
の約38㎞の間
緑多い山々から湧きいでる清らかな水が標高差240mを荒瀬、早瀬、淵を
繰り返す変化に富んだ川相となって流れ、そこで生まれる清流魚は天下一品と
賞され、全国でも名高い釣りの漁場として、春の渓流釣りや夏の鮎釣りに多く
の太公望が訪れる。
平成16年・平成26年に台風等の襲来で馬瀬川に大きな被害が有り、多数
の災害復旧工事がおこなわれ現在に至っている。
河床に砂が多くなるなど近年環境の悪化は歪めないが、各所に瀬、トロ場、
淵が続き、全川がポイントと言っても良い。
現在は下呂市馬瀬数河地区より上流は天然・準天然ブロック地区とし、そのた
め、アマゴ・イワナ稚魚・アマゴ発卵眼放流のみである。
アマゴ稚魚 200㎏・イワナ稚魚 5㎏、アマゴ発卵眼放流 3万粒放流
鮎に関して、毎年4月下旬から6月上旬に約47万尾の稚鮎の放流を行っている
(高山市清見町大原地区から下呂市馬瀬西村地区間)
出典:
馬瀬川上流漁協HP
更新日:2025年1月17日