長野県の南西部、木曽地域に位置する木曽川漁協の管内は、木祖村から南木曽町、そして御嶽山を抱く王滝村にかけて広がる美しい渓流エリアです。
上流域でありながら本流は比較的なだらかで歩きやすく、福島地区に1ヶ所、大桑村に2ヶ所の子ども専用釣り場が設けられているため、高齢の方や初心者、ファミリーでも安心して釣りを楽しむことができます。

一方、支流へ入ると山岳渓流ならではの変化に富んだ本格的なフィールドが広がり、経験者にとっても魅力の尽きない流域となっています。

また、シーズンには期間限定でアユ釣りも楽しめ、禁漁区を除いてアユルアー（アユイング）も可能です。

【放流情報】
•アマゴ：約3,000kg／年
•イワナ：約2,000kg／年
•稚アユ：約300kg（5月中旬〜7月上旬）
•ワカサギ卵：600万粒伏せ込み
•ニジマス：80kg（5〜9月にかけて放流）

木曽川漁協では、貴重な在来種であるヤマトイワナの増殖に力を入れています。
また、ゴールデンウィークや夏休みには各地区で釣り大会を開催し、子どもから大人まで楽しめる賑やかなイベントとして親しまれています。


更新日：2025年12月1日