最上川第一漁業協同組合は、山形県を流れる一級河川、最上川の一部と朝日川、月布川を管轄している漁業協同組合です。個性豊かな河川の特徴と様々な季節に豊富な種類の釣りを楽しむことで知られています。
朝日川・月布川ともに、自然に囲まれた美しい景観を持つ河川であり、清流として知られています。河床は石や砂利で覆われており、流れが緩やかであるため、絶好の釣りのポイントとなっています。また、周囲には豊富な木々などの植物、生き物が生息しており、四季折々の風景を楽しむことができます。
最上川では、初夏から秋口にかけて、アユ釣りを楽しむことができます。最上川は東北きってのアユの漁場として知られており最上川流域のアユは明治天皇に献上されたことがあるほどです。
冬には、氷点下になることもありますが、最上川はその美しさを保ちながらも、雪景色が一層引き立ちます。最上川第一漁業協同組合の管轄する流域は雪も多く観測されます。ヤマメやイワナ釣りが始まる春先には雪が残っていることもあり、木々の緑と雪のコントラストが楽しむことができます。
こちらでの釣りは、大自然の中での贅沢なひとときを味わえます。また、さまざまな漁業振興活動や環境保護にも力を入れており、地域の発展に寄与しています。釣り好きな皆さんには、ぜひ最上川第一漁業協同組合の管轄する川での釣りを楽しんでいただきたいと思います。
山形県内水面漁業協同組合連合会
更新:2024年10月17日