利根川(管内73km)・片品川(全長60km)・薄根川(全長17km)・赤谷川(全長30km)の本支流を含め220以上の河川を管理しており、アユをはじめイワナ・ヤマメ・わかさぎ等適川適魚の放流を行っています。
日本最大の流域面積と国内第2位の長さをもつ「利根川」では最上流部に首都圏の水がめとなる奥利根湖をはじめ、ならまた湖・洞元湖・藤原湖他といくつものダム湖を構えています。多くの沢から流れ出た清流が利根郡・沼田市を抜け首都圏を目指します。
尾瀬国立公園から流れる清流を含む一ノ瀬川と片品川本流が合流し、片品渓谷では「天然記念物及び名勝」に指定された吹割の滝、薗原湖、平出ダムを流れ、赤谷川は新潟県堺三国峠に源流を持ち赤谷湖で他支流と合流し渓谷「黒岩八景」を流れます。
また、薄根川は武尊山川場谷から注ぎだし、桜川・発知川等の清流と合流しながら沼田市を流れ、すべての河川が利根川と合流します。管内総延長180km以上にもなる河川には多くの釣り人が訪れ、マスコミに取り上げられる事も多く、本格的な渓流釣り・アユ友釣りの他にもファミリーレジャーとしても注目を浴びています。
多くの本支流河川・ダム湖がある当組合では、その漁場に合った適川適魚の放流を重視しておりイワナ・ヤマメは稚魚成魚の放流を実施しています。また、ダム湖にはワカサギ卵・ヘラブナ等の放流を行い、訪れる多くの釣り人に満足してもらえるよう日々努力しています。
当組合は山間部にあり、釣り以外にもアウトドアレジャーの盛んな地域です。
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更新日:2022年8月8日