河川の特徴
大分県南部、佐伯市を流れる番匠川(ばんじょうがわ)は、「九州屈指の清流」と称される美しい一級河川です。
佩楯山(はいだてさん)南麓の三国峠を水源とし、小半鍾乳洞(おながらしょうにゅうどう)を経て佐伯市街地を抜け、佐伯湾へと注ぎます。
清らかな流れは、天然アユの遡上を育む貴重な自然環境を保ち、春のシロウオ漁、初夏のホタルの乱舞など、佐伯ならではの風物詩に彩られています。
番匠川では、アユや「エノハ」(ヤマメ)、ウナギ、ハエ(オイカワ)、モクズガニなど、多様な水生生物を釣ることができます。特に鮎の友釣りや上流域での渓流釣りは近年人気が高まっています。
番匠川漁協では、河川の自然環境を次世代へ伝えるため、放流事業や清掃活動に取り組むほか、漁協施設内に「ちょんがけ漁体験施設」を設置。市内外や地域の小中学生向けて、伝統漁法を体験・学習する場を提供し、文化の継承と自然への理解を深める活動を行っています。
放流情報
・稚鮎:4月~5月1500kg
・エノハ(ヤマメ):12月~2月 放流量は年によって変動あり
・ウナギ:6月 50kg
※2026年1月1日より遊漁料金が一部変更となります。
更新日:2025年12月25日
漁協情報
番匠川漁業協同組合
佐伯市弥生大字山梨子
862番地
TEL.0972-46-1701
FAX.0972-46-1702
管 区
番匠川
魚 種
アユ・エノハ・ハエ
漁 期
アユ:
解禁日から12月31日
エノハ:
3月1日から9月30日
ハエ:
1月1日から12月31日
漁 法
手釣・竿釣(友釣りを含む)あゆかけ・たも網・やす
遊漁券
年券 アユ友釣り・・・¥5,000
日券 アユ友釣り・・・¥1,000
年券 あゆかけ・・・¥3,000
日券 あゆかけ・・・¥500
年券 エノハ・・・¥3,000
日券 エノハ・・・¥500
年券 ハエ・・・¥3,000
日券 ハエ・・・¥500