市川生野漁業協同組合は、兵庫県南西部を流れる市川・栃原川・銀山湖を管轄している漁業協同組合です。管轄する市川は、加古川・揖保川・夢前川・千種川とともに播磨五川の一つとされており、朝来市生野町の三国山を源流としていて、上流部には日本有数の鉱山である「生野銀山」があります。特別天然記念物のオオサンショウウオが生息する黒川渓谷など河川の水質は良く、川釣りの環境が整っており、豊かな自然が広がっています。
また、栃原川の支流の倉谷川の途中には「栃原不動滝」と呼ばれる大きな滝壺を持つ滝があり、岩に彫られた不動尊が安置されています。
アユ、ニジマス、アマゴが生息する河川の他に、銀山湖も管轄しておりコイやフナの他にブラックバスやブルーギルも釣ることができ、大会も開催されています。
アユ釣りは主に市川(上流の黒川)と栃原川で、例年7月上旬から9月末まで楽しむことができます。近隣の河川と比べると解禁日が遅く、解禁期間が短いですがその分密度の高い釣りを楽しむことができ、大満足の釣りとなること間違いありません。
銀山湖から黒川へ遡上する天然のアユを捕獲、放流を計画しており市川生野漁協の味わい深いアユを楽しむことができます。
アマゴ釣りは栃原川で例年3月上旬から9月末まで楽しむことができます。解禁直後から18cm前後のアマゴが釣れるようになります。
同じく栃原川では「栃原川の山女漁」と呼ばれるほどに多くのヤマメを釣ることができます。清流にしか棲めないと言われているヤマメですが、栃原川はとても水質が良く、間違いなく清流と呼ばれる河川の一つです。
市川生野漁協HP
更新日:2024年4月30日