河川の特徴
東京の奥座敷らしい静寂のなかで、川と魚に向き合う時間──。
都市近郊でありながら、本格的な渓流釣りの醍醐味を味わえる小河内の清流を管轄する小河内(おごうち)漁業協同組合。
この地域ではヤマメ、イワナ、ニジマス、ウグイといった渓流魚が釣れ、一部のエリアでは、天然のヤマメやイワナが生息しています。希少な「天然物」との出会いを求める釣り人にとって、隠れた楽しみの一つとなっています。実際に尺ヤマメや大型イワナの釣果例もあり、都内で本格的な源流釣りを楽しめる希少なエリアとして人気を集めています。
さらに、キャッチアンドリリース区間が設けられており、資源の保護と持続的な釣り環境づくりにも取り組んでいます。
小河内漁協では、ヤマメ・イワナ・ニジマスの成魚放流を年2回(3月・7月)実施しています。また、魚の自然再生への取り組みも積極的に展開しています。
その一つが、「東京サクラマスプロジェクト」。かつて多摩川にも遡上していたサクラマスの復活を目指し、地域と連携した保護活動が進められています。また、稚魚放流・発眼卵放流や、清流を未来へとつなぐためのリバークリーン活動にも力を入れています。
更新日:2025年7月17日
漁協情報
小河内漁業協同組合
西多摩郡奥多摩町
川野529
TEL.0428-86-2623
FAX.0428-86-2631
管 区
峰谷川・岫沢・小袖川
魚 種
ヤマメ・イワナ・ニジマス・ウグイ
漁 期
ヤマメ・イワナ・ニジマス・ウグイ:
解禁日から9月30日
漁 法
遊漁券
年券 渓流魚・・・¥6,000
日券 渓流魚・・・¥1,500
峰谷川 解禁日特別券 (3/1)・・・¥2,000