井川弘ニ郎プロが九頭竜大野にやってきた（九頭竜川・真名川・アユ釣りレッスン）

井川弘二郎プロフィール

オーナーばりフィールドテスター

　若手の鮎釣り師としてJFT優勝、報知アユ釣り選手権オーナーカップ2年連続準優勝。現在、オーナーばりのフィールドテスターであり、その他にもシマノ、ティムコのプロスタッフとして活躍している。

全国最年少組合長

　2020年、昨年全国最年少の組合長として、アユ友釣り発祥の地、伊豆狩野川の狩野川漁業協同組合の代表理事に就任。今年から静岡県内水面漁業協同組合連合会に再加入し、今年2月より、狩野川の支流黄瀬川にてニジマスのキャッチ＆リリース区間を設定するなど、狩野川漁協の改革を行っている。

2年ぶりの大野市九頭竜川

前回はBS日テレ『夢釣行〜福井の名流に教わる鮎の友釣り～追星が指し示す未来への道～』にて福井県大野市に大野市漁協管轄の九頭竜川と真名川にて釣りの撮影に来ました。

　今回は改めて、大野市漁業協同組合の依頼のもと、2年ぶりにやってきました。今日は午前中に九頭竜川、午後はその支流の真名川にてアユ釣りをします。

阪井・廣瀬販売所（おとり店）

九頭竜川から300m近くの阪井・廣瀬販売所（おとり店）にて、おとりアユを購入しました。

養殖のアユも天然のアユも1匹500円で販売しています。

午前 九頭竜川（阪谷新橋）

6月30日AM10時（6月19日解禁して12日後）の阪谷新橋にて、アユ釣り開始しました。

渇水と垢腐れにて最初30分は苦戦し、橋から少しずつ下がった背落ちのトロ場にて、ついに1匹釣りました。

天然アユが手に入れば、その後コンスタントに釣果を重ねました。

その後、背落ちしたこのトロ場で入れ掛りが起きました。

2時間弱してお昼の12時になったので、午前中の部は一旦終了しました。

午前中の釣果です。

お昼 ランチ（喫茶とっど）

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大野市漁協の副組合長が経営する「喫茶とっど」にてランチを取ることになりました。

「喫茶とっど」はおとり店も経営しており、真名川ですぐ近くの位置しております。

アユ釣り人ウェルカムのお店で、ウェーダーでの入店も問題ないです。

この日は天候は良かったものの、伊豆の狩野川に比べれば九頭竜川はまだ冷たく、冷えた体を鍋焼きうどんが温めてくれます。

午後 真名川（君が代橋）

午後からは、九頭竜川から移動して、大野市漁協の管区内の第二の川、真名川にて釣りを行いました。場所は君が代橋で、この橋から福井県和泉地区の奥越を抜け、岐阜県の郡上白鳥へと結ぶ道になります。

始まって早々、次から次へと黄色いタモを抜いている光景が続きます。

ここは大野市漁協の情報では、前日に70匹、橋の下流では50匹釣れた場所のようです。

かなりの数が抜かれている状況に関わらず、1時間の短時間で凄まじい釣果です。

ここは、撮影インタビューを抜きにして、本当にアユがいっぱいいると井川プロは言っていました。

しっかり2本の黄色い追い星です。

真名川の釣果

午後は1時間ほどでこれだけのアユを釣りました。

本日の合計釣果

午前中の九頭竜川2時間と午後の真名川1時間の合計釣果です。

真名川最高！今後さらに期待！！

井川プロは終了後、真名川は本当にアユがいっぱいで最高です。翌日も真名川で釣ります。とのことです。

アユ釣り人へ

　九頭竜川も真名川も、渇水で垢腐れになっており、アユがまだ群れている。解禁してから雨がない。これから雨が降って腐った垢が流され、川が一度リセットされると確実にもっと釣れる川になると言っていました。今後の九頭竜川と真名川の動向に大いに期待したいと思います。

番外編：井川 弘二郎「Miniアユ釣り教室」

アユ釣り2年目の私に特別にレッスンしてもらうことになりました。

井川さんが、ひとりぼっちで釣れない私を見かねて、アユ釣りを教えましょうかと提案してくれました。

井川プロから直接教えてもらえるなんて、すごくラッキーです。

基本の仕掛けから、おとりアユの付け方まで、丁寧に教えてもらいました。

アユ釣りとは何か、その基本中の基本をなぜ大切なのか分かりやすく教えてもらいました。

教えられたとおりに竿を動かすと、自然と釣れ始めました。アユ釣りってこんなに簡単なの！？と思えるほどでした。

初めての「ツ抜け」10匹を釣ることができました。ますますアユ釣りが好きになりました。

井川さんの大ファンになりました。先生ありがとうございます。

釣り場案内図

大野市漁協ホームページ

釣り場ドローン映像（2021）

九頭竜川MAP

真名川MAP

遊漁券の購入

解禁日　6月19日（土）　年券/12,000円　日券/3,000円

⇧購入はアイコンをクリック⇧

追記

今回、昨今のコロナ感染事情により、関係者には万全の予防対応を
提示させていただき、ご了承のもと参加していただきました。

フィッシュパスは川を囲んで、釣り人と漁協と地域社会を結び、豊かさと賑わいを提供します。