【予約受付延長】「第1回 庄川サケ増殖調査2022」の予約受付をフィッシュパスでお申し込みいただけます。

2022/08/15

2022年 富山県 庄川沿岸漁連の庄川サケ増殖調査オンライン予約受付は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

庄川サケについて

庄川は岐阜県高山市荘川町​を源流とし、富山県に入ると、五箇山、庄川峡を抜け利賀川と合流したのち、庄川扇状地の東端、高岡市と砺波市の東側、射水市を北流し日本海に流れ出ています。その長さは115キロメートル、流域面積1,189平方キロメートルです。

庄川では大正12年に50,000尾のサケ稚魚が放流されたことが記録されており、サケ増殖事業としては、昭和5年、電力会社による小牧ダムの築造により、さけ・ますの上流への遡上が阻まれることになったため、昭和7年、庄川養魚場が設置され、以来さけ・ますの人工ふ化放流事業が始められました。

庄川におけるサケ親魚の捕獲は、昭和61年に、これまでの網類による個人採捕から、ヤナによる共同採捕に転換しました。平成21年には過去最大の62,000尾のサケ遡上を確認し、本州日本海で最もサケが遡上する河川となった歴史があります。

庄川サケ増殖調査とは

庄川サケ増殖調査は、ふ化放流事業によるサケ増殖を継続していくための釣獲調査となります。

対象区域は、高岡大橋下流付近(河口から 5.0km)より新幹線高架橋付近 (河口から 9.0km)まで約 4.0km の定められた区域になります。

(1)区域 大門大橋上流左岸

20220810記事_庄川沿岸漁連

(2)区域 高岡大橋下流左岸

庄川で初めてサケの釣獲調査ということもあり、昨年から予約受付の準備など、打ち合わせを重ねました。庄川サケ増殖調査はフィッシュパスでの完全オンライン受付、また、釣果報告の入力もフィッシュパス上での入力となります。庄川サケ増殖調査ホームページで最新情報を更新しています。詳細はホームページをご確認ください。

▲庄川サケ増殖調査ホームページ▲

ご予約

予約は8月10日から9月10日までとなります。(9月30日まで延長)
参加をご希望の方はフィッシュパスでご予約ください。
※現在は受付を終了いたしております。

庄川沿岸漁連 サケ増殖調査
調査期間:2022年10月27日〜12月5日

一日券(一般公募) 5,000円
一日券(女性) 2,500円
一日券(15~22歳) 2,500円
連続券(一般公募) 8,000円
連続券(女性) 4,000円
連続券(15~22歳) 4,000円

前年度の事前調査の様子

サケ増殖調査の実施に向けて、昨年に事前調査を実施しており、フィッシュパスが11月20日に取材、撮影に訪れました。

取材中にはサケの釣獲シーンを間近で見ることができ、全長80cm超えのサケも釣れていました。天気もよく水も澄んでいたため、水面からもサケの群れが多く確認できました。

この日の釣果尾数は21尾。後日、11月中旬にサケ釣果尾数が多かったとの報告もあり、良いタイミングで取材ができました。

フィッシュパスは川を囲んで、釣り人漁協地域社会を結び、豊かさと賑わいを提供します。

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