テンカラで渓流スマート釣り(役内・雄物川)

2020/09/16

テンカラとは

スマートな釣りを楽しめる「テンカラ」。

釣り初心者の私でも、渓流魚に出会える釣りがあると聞いて秋田県の役内・雄物川で毛鉤を体験してきました。

テンカラとは、リールを使わない日本に古来から伝わる毛鉤を使う釣りのことです。

テンカラ釣りのターゲットは、ヤマメやイワナなどの渓流魚。

テンカラの存在を知るまでは、釣りには「動く幼虫」が必要だと思っていました。しかし、テンカラ釣りで使うのは、虫に似た「毛鉤(けばり)」というもの。

使われる毛鉤は、鳥の羽・毛糸・ゼンマイの綿などを素材としてカゲロウに似せて作られています。

役内・雄物川で見せていただいたのは、自作の毛鉤ボックス!

どれもカゲロウを彷彿とさせるようなシルエットに作られています。想像していたよりも色鮮やかで細部までこだわりが光る毛鉤の数々です。

自作の毛鉤で釣れた時の感動は、それはそれは大きいそうです。

それでは釣りへ

この日は、とても川に入れるような服装ではなく釣りを諦めかけていたのですが、川の淵からでも簡単に釣りを楽しめる!とのことで付いて行きました。

私服でも釣りができる・・なんてスマートな釣りなんでしょうか。

テンカラを含め、渓流釣りは魚がいそうな場所を探し感触があれば続行。なければ次の場所へ歩くというスタイル。テンポよく探ることが大事。

ターゲットの渓流魚は、上流方向に向け泳ぎながら昆虫などの流れてくるエサを待っています。魚に警戒されないよう、そっと川の淵から針を落とします。

ポイントとしては、昆虫になりきった動きを意識すること。

少し沈めて浮かばせて、また沈めて。そんな動作を短時間で行います。

流す時間は、流速によって変えていきます。

流れが早ければ3秒。遅い場所(トロ場など)では5秒というように変化をつけるとより自然な動きになるそうです。

と、教えていただいているうちに10秒ほどで釣れ上げました!!

大きなイワナです。 イワナの口元には、しっかりと毛鉤が見えます

先生が一瞬で釣れたことに味を締めてどんどん毛鉤を投げましたが、私は生憎ヒットせず。

次回は、しっかり川に入り本格的な釣りを楽しみたいと思います。

今回釣りをさせていただいた秋田県では、渓流釣りが9月20日までと期限が迫っていますが、また春になれば雪解けの透き通った川で釣りが楽しめます。

初心者でも簡単に始めることができる「テンカラ」。

是非みなさんもテンカラでスマートな渓流釣りを楽しんでください。

そのあと先生は。。

イワナの里に来た家族に、釣りを教えています。

ちなみに、イワナの里についてですが、下記に施設紹介あります。

午後から先生は、大役内川に釣りに行きました。

イワナ

ヤマメ

周辺施設情報

イワナの里

釣り体験

食事

養殖場

年間30万尾のヤマメを育成しています。

アクセス

〒019-0321
秋田県湯沢市秋ノ宮桑沢18-3
TEL:0183-56-2112
・雄勝こまちIC より車で12分

イワナの里(フィッシュパス周辺施設情報)https://www.fishpass.co.jp/fpb/spot?spotId=000110&pointId=00648

取材:秋田県 役内・雄物川漁協組合https://yakunai-omonogawagyokyo.jimdofree.com/

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