2022渡良瀬川水系魚ふれあい振興会(WFFA)の取り組み
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渡良瀬川水系魚ふれあい振興会(WFFA)の取り組み
WFFA=渡良瀬川水系魚ふれあい振興会(群馬県桐生市・みどり市)は、内水面生態系の維持・保全・改善のための活動を行っています。
WFFAの詳細:https://hitoumi.jp/torikumi/wp/jisseki/1764
WFFAでは生物や河川環境に関心を持ってもらうための活動として、体験交流型のカルチャースクールを開催しており、今回で19を数えるイベントになりました。
準備の様子
AM6時に両毛漁協(桐生市菱町)を出発しました。荷物はすでに準備されていて、パンパンになったトラック2台で会場へ。着くとテキパキと荷解きして、小一時間ほどで会場を作ることができました。
関係者ご挨拶
WFFAにて主体的に活動している両毛漁協の中島組合長が進行役。
振興会の組織運営に携わる方々のご挨拶があり、毎度ながらフィッシュパスも。遊漁券のお話をさせていただきました。
開式のあとは、参加者のみなさんは貸出用ウェーダーを履き、川へ。
子どもたちは安全のためフローティングベストを着用しています。
抜群の天気に恵まれました!
日差しも心地よく、徐々に気温もあがりはじめます。
川での活動
いつも河川清掃からスタートしていますが、毎年の活動の成果もあり、川のゴミはほぼありませんでした!
水の中
川の歩き方についてレクチャー受けたあと、水生昆虫を探しに川を探索。
リターで棲み処作り
川の栄養分となるリター(落葉や落枝など)を集め、みんなで川に設置していきます。
目的は、さかなの隠れ処をつくるためです。
最近増えているカワウ(鳥)などに食べられてしまわないように。
また天然の木々を使うため、栄養が有るので水生昆虫などもあつまるそうです。さかなの隠れ家と栄養を用意してあげることで生存率を高めていきます。
リターを川に設置したあとに、みんなでイワナを放流しました。さかなに触れる際の諸注意や放流の際の水の流れなどの留意点などもキッチリ聴いて、放流にトライしていました。
水の中はこんな様子です。
ご褒美タイム
いつもの「わたらせ食堂」オープンです。
本日は、みんなのために三条燕ラーメンを用意してくれました。麺は手打ち麺でスープと絡んで美味しい。そして川魚(ヤマメ)の塩焼きとともに美味しくいただきました。みんな丸かぶりで嬉しそう。みんなで食べると益々ですね。
さいごに
群馬県渡良瀬川水系のWFFAは両毛漁協を中心に、行政や企業、釣り人を交えて積極的な交流に取り組んでいます。地域の川を守る取り組みとして非常に成熟しています。
フィッシュパスはこれからも、ユニークで先進的な漁協の取り組みをご紹介していければと思います。ウチの川にも遊びにおいでよ、という漁協や釣り人の方がいらっしゃいましたら、フィッシュパスにお声掛けください。
両毛漁業協同組合
今回お邪魔したのは、群馬県の両毛漁協(群馬県桐生市菱町 5-1062-6)です。
積極的に川を守る取り組みを行っている漁協さんですので、気になる方は公式ホームページまたはフェイスブックをご覧ください。
両毛漁業協同組合公式ホームページ
おまけ
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フィッシュパスは川を囲んで、釣り人と漁協と地域社会を結び、豊かさと賑わいを提供します。
NEW PARTNERSHIP新提携
ご利用いただける河川が増えました!