【フィッシュパス自然環境協力】尺クラスのヤマメ200匹放流
2018/05/10
【フィッシュパス自然環境協力】尺クラスのヤマメ200匹放流
フィッシュパスは自然環境協力として、現在提携している漁協様に成魚(25〜33cm)ヤマメを寄付いたしました。
九頭竜川に遡上してきた天然サクラマスの受精卵から、稚魚を育てたヤマメ達です。(九頭竜中部漁協の中間育成施設内)
25cm以上まで育った、型とサイズともに美しいヤマメ達を厳選してもらいました。中には、尺を超えたヤマメも十数匹いました。
提携漁協様や地元の釣り人と相談しながら、地域内7箇所にヤマメを放流しました。
ゼミ合宿に来ていた地域経済学を専攻する大学生も手伝いました。せっかくの機会なので、放流のアレンジをしてくれた釣り人の大嶋さんが、ヤマメの生態について小講義を行いました。
ヤマメという魚を見ることも、放流体験も初めてだったようです。学生達にこの大きさのヤマメが当たり前ではないことを、くどすぎるくらい説明しました。
漁協様のご理解とご協力のもと、今回200匹の成魚ヤマメを放流することができました。まだまだ小さな活動ではありますが、フィッシュパス はこれからも引き続き、多くの方と関わり合いながら、日本の川・地方の未来を豊かにしていくための活動を行ってまいります。
フィッシュパスは、川を囲んで釣り人と地域と自然環境を結び、川と地域に豊かさと賑わいを実現していきます。