【絵本紹介】川魚の絵本

2018/11/16

先日、子供を連れて福井県立図書館へ行きました。


子供のために何冊か本を借りたいなと探していたんですが、ふと、川魚の本てどんなものがあるんだろうと気になりだし、探してみることに。

これは懐かしい!と思わず手に取ったのが「かわ」
今年5月に亡くなられた、福井県越前市出身の絵本作家・加古里子さんが作者です。


「かわ」加古里子 作・絵 福音館書店

山の奥から湧き出た水が川となり、やがて海へ続いていくというお話ですが、ページの端まで細かく絵が描かれていて、うちの子供は内容よりまず絵に興味を惹かれたようです。小さく描かれたものを見つけては、これは何だろうと考えるのがなんとも楽しそうでした。

内容は現在とは少しマッチしていない部分もありますが、川の流れ、仕組みが細かく描かれていて、子供と一緒に楽しく読める絵本だなと思いました。

そしてすごかったのがこの本。「カジカおじさんの川語り」


「カジカおじさんの川語り」稗田一俊 文・写真 福音館書店

魚のカジカが北国の川の様子をユーモラスたっぷりに教えてくれるんですが、写真がすごいんです。しぶきをあげてはねるウグイや、川をのぼるカラフトマスなど、今にも動き出しそうな生命感あふれる写真の数々に目を奪われました。

それらの写真から自然を生きる厳しさがひしひしと伝わるのと同時に、作者からのメッセージがいっぱい詰まった写真絵本です。

他にも川魚に関する絵本を借りてきて子供と一緒に読みました。4歳児には少し難しい内容かもしれないけれど、絵を見ることでイメージが膨らんだようです。それが絵本の魅力ですね。自然のこと、少しは関心持ってもらえたかな。

 

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