足羽川サクラマスレポート(2019) 足羽川漁協

目次
Toggle恒例のアウトドア小僧の阪井さんからの2019足羽川サクラマス釣りのレポートです。
2019サクラマス映像
YouTube:足羽川サクラマス 背掛り60cm 31.4.2
2019足羽川の現状
2019年福井県足羽川のサクラマス釣りは、暖冬で雪解け増水は2月4日頃で終わり、その後は水位が低めで雨が降ると少し上昇するような弱い流れ。
九頭竜川水系全体の釣果状況は2月はスロースタートで、3月になりまとまったマス遡上の群れが入ってきて、釣果は上向きになりました。
しかし、九頭竜川第3の支流足羽川は、3月からは特に水量が足りないために遡上は今一歩。それでも週に1〜2匹の釣果が出ており、3月末で口コミでは10匹は超えていました。
4月2日(火)釣行
3月31日からは冬型でみぞれや雨が降り水位は20〜30cmほど上昇し、平水より20cm高めが続き流れの良い条件になりました。私は2週間程釣りはしていませんでしたが、このチャンスは逃せないと思い4月2日(火)に役所訪問の用件で午後2時半に早じまいして福井市街へ。にわか雨が止んだ午後3時20分に「自称:私の庭」8号線下流右岸に入りました。とても寒い日で、雨が降ったり止んだり、先行者はなく空いていました。まずそれがラッキーでした。
釣り場ポイント
4月2日(火)午後3時50分 足羽川 8号線下流右岸
20cm高めといってもかなり緩い流れ、8号線橋の200m下流からスタート、この場所は一番テトラがゴロゴロし流れが早く変化がある、そこから下流へ開きになる。過去テトラ下流側で何回か釣っている。 次にその場所から上の段へ50m移動。この場所は川の真ん中がストラクチャー(例年ルアーの墓場)川を横切るルアー操作は出来ない。ここでは下流側に投げてトゥイッチは入れるが上流へ引くだけ。ストラクチャーから出てきたのもあるが意外にも右岸土手よりで2回マスが来ている。この2つの段差のポイントで実績があるのでこのエリアで先に探りを入れる。今回ダメだったので、8号線橋の真下へ移動。
ヒットルアー
Kozoミノ—100S 青金(レッドベリー)カラー*詳細
橋の下は20cm高くらいでは流れが緩く、マスが止まる場所ではないがそこから下流は深くなり右岸寄りが川底に変化はある。私はマスは絶対ここに付いているという考えは無く、広く場所を探るのが好きです。釣り下がる時は、自作Kozoミノ—の特性(スローシンキング)もあるのでほとんどダウンストリームです。対岸際と川の真ん中と手前岸側とその順番に3回投げて下がる(足羽川の川幅は狭く、ほぼ対岸際は攻めれる)。3年前に65cm級をネット先端でバラシたのは対岸寄りでした。8号線下流の左岸は小砂利で浅く平坦な場所、なのに何故あの大型がそこにいたのか未だにわかりません。
サクラマス釣果
サイズ60.0cm 2.4kg
今回ヒットしたのは右岸寄り=手前岸側をほぼ真っ直ぐ上流へタダ引きでヒット。すぐさまジャンプして走り始めたので、アクティブカメラのスイッチが押せない。これまでに無いパワフル走りに無意識にドラックは締めました。カメラ作動後もジャンプが止まらないので日本海の生簀脱出のスチールヘッドもどき(ニジマス)かと思いました。まだ背掛かりとは思わずとかく走るのでそれを止め応戦しました。
4分くらい経過でマスを寄せてきましたが、岸際のブッシュに引っ掛かりかなりやばい状態になりました。ラインを外すよりその木の枝を利用してマスの走りとやり取りしました。運よく足が付く深さだったのでその場所でネットに納めました。その後プライヤーを使わないでもフックは外れていたので、何故?背びれの周りでバレなかったのか?この釣りは本当に運が左右します。
サクラマスには自作Kozoミノ—での釣果にこだわっていますが、今回のスレ掛かりについては、ルアーに能力があったのか疑問が付きます。経験上、結構ルアーにじゃれ付くことはありますが。口からは遠い背中の真ん中なので、ヒットルアーやカラーを推奨する気持ちはありません。
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