河川の特徴
勝山市を流れる九頭竜川は、福井県と岐阜県との県境にある油坂峠(717m)付近に源を発する。九頭竜ダムを経て、大野盆地、勝山盆地を北西に進み、福井平野にて日野川と合流し、坂井平野を経て日本海にそそぐ。途中の支川を合わせると流域面積2,930.0km2、流路延長116.0kmの北陸地方屈指の大河川である。
九頭竜川は九頭竜中部漁協管区、勝山市漁協管区、大野市漁協管区、奥越漁協管区と4つの漁協に分かれる。
勝山市を流れる九頭竜川は雨期でも水量が安定している。どのポイントにも駐車スペースがあり、また入川しやすく釣り環境は非常に良い。また、「全国清流めぐり利き鮎会」において、平成27年・28年と2年連続準グランプリを受賞するほど、良質のアユに恵まれた川である。毎年、8月初頭に「アユ釣り教室」があり、全国アユ釣り大会である「勝山アユ釣り名人大会」が8月お盆明けに開催される。
勝山市の漁区は、上流は壁倉発電所近く(九頭竜川:大野市漁協との境)、また土布子橋から(真名川:大野市漁協との境)、下流は市荒川大橋近く(九頭竜川:中部漁協との境)までである。支流は滝波川はじめ、岩屋川、皿川、野津又川、暮見川、浄土寺川、女神川がある。特に滝波川は勝山市北部を流域とする河川であり、北谷町・小原地区を中心とする上流域と、薬師神谷から九頭竜川合流までの下流域に分かれる。ヤマメ、イワナを求める釣り人に好まれるポイントである。また滝波川は、毎年稚アユ4万尾が放流されており、7月から8月末まで清味豊かなアユが釣れる。
出典:
勝山市漁協HP
更新日:2022年1月26日
特集記事(マガジンバックナンバー)
・第12回勝山アユ釣り大会 レポート
漁協情報
勝山市漁業協同組合
勝山市
荒土町松ケ崎
1-17
TEL.0779-64-4206
FAX.
管 区
九頭竜川及び支流
魚 種
アユ・ヤマメ(サクラマス)・イワナ・コイ・フナ
漁 期
アユ:
公示日〜11月30日
ヤマメ・イワナ:
2月1日〜9月30日
コイ・フナ:
1月1日〜12月31日
漁 法
さお釣り(友釣りを含む)、網(アユのみ可で、禁止期間及び区域は要確認)
遊漁券
アユ:年券・・・¥12,000
アユ:日券・・・¥3,000
アユ:年券(高校生及び女性)・・・¥6,000
雑魚(渓流):年券・・・¥4,000
雑魚(渓流):日券・・・¥1,500