家の中でも魚が釣れる?CEATECレポート

2019/10/26

家の中でも魚が釣れる?CEATECレポート

驚きの出展をする意外な会社?

「家の中でも魚が釣れる?」驚きの出展は、初出展で電子機器メーカー大手よりも大きなブースを出す航空会社ANAを擁するANA HD(ホールディングス)。*ANA、CEATEC初出展 アバター体験コーナー

ANAブースでは2020年4月サービス化を目指す「avatar-in(アバターイン)」に関する多種多様な展示をしており、その一つに「アバターフィッシング」があったので体験してみました。*avatar-in(アバターイン)

アバターフィッシング初体験!

アバターフィッシングはANAブースの中でも特に人気の展示で、行列の待ち時間は30分以上でしたが待ったかいがありました。

快適な室内から、1200km離れた大分県の釣り堀の釣りを映像と音だけでなく、触覚で楽しむというのはとても不思議ですが、竿のリアルな感触が伝わってきて思わず熱中しました。釣り上げるまでに2回バラしてしまい行列に並んでいる皆さんの視線を背中に感じ、現地の様子を写す大画面には土砂降りの雨の中、濡れながら竿の調整をされているスタッフさんの様子が見て取れ精神プレッシャーもリアル・・・。しかし3度目、やっと釣り上げることができて人生初の海釣りをアバターフィッシングで成功しました!

家の中で魚を釣る仕組み

コンピューターレースゲームにも専用ステアリングコントローラーでキックバックを再現するVRがありますが、今回、竿の先はコンピュータではなく実際の釣り場に繋がっています。家の中と 実際の釣り場の間を2本一対の釣り竿がモーターを介してデジタル信号に変換されて遠隔地を繋ぎ、竿とリールの回転として触覚を再現します。これまで遠隔地を伝わるものは主に音と映像だけでしたが、そこに触覚が加わりました。

家の中と実際の釣り場の2点間にある竿は電子的につながっており、家の中の竿を上げれば実際の釣り場の竿も上がります。逆に実際の釣り場の竿に魚がかかり引っ張られて下がれば家の中の竿も引っ張られる反動を伴って下がります。その反動に負けないよう家の中の竿を上げてリールを巻けば実際の釣り場の竿も上がりリールが巻き上がります。完全に連動しているため、映像を見ながら手に感触が伝わるため釣りをとてもリアルに感じ取ることができます。

まとめ

釣りは本来なら現地に行き、その場の空気を感じ、無二の自然を楽しむものです。しかし、日本人の9割は釣り体験がありません。釣りは、道具購入にはじまり、仲間をみつけ、釣り場への移動、そして現地では、天候に左右され、事故危険の心配もあります。さまざまな理由が、実際の釣りへの妨げになっているのかもしれません。

しかしアバターフィッシングの体験をきっかけに、じゃあ今度は自然に入り込んでやってみようという人もいると思います。将来の釣り人としての子供達や、釣りやってみたいけど、なかなかきっかけがないという方におすすめです。

本展示の株式会社Re-alさんはアバターフィッシング(遠隔釣りロボット事業)を進めていくそうなので、今後、CEATECのような特別な機会以外でも体験できるようになるかもしれません。その時は読者の皆さんも是非体験してみてください!

フィッシュパスは川を囲んで、釣り人漁協地域社会を結び、豊かさと賑わいを提供します。

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