2021年 九頭竜川サクラマス〜ドローン映像と取材〜

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Toggle2021年2月1日、いよいよ北陸福井県で、サクラマスと渓流魚が解禁となりました。雄大な九頭竜川は、大河の天然の恵みを最大にうけ、毎年多くの数のサクラマスが遡上し、サクラマスの聖地と呼ばれています。昨年の2020年はサクラマス釣果が芳しくありませんでした。越前フィッシングセンター(釣具店)さんの釣果情報を元にすると、昨年は50匹ほどだと言われています。本年度はどうなのか、多くの釣り人が不安と期待がいりまじりった解禁日でした。
前日の越前フィッシングセンター


コロナ禍で、例年のようにとはいきませんが、地元のアングラーを中心に、越前フィッシングセンターさんに集まり、情報交換しています。久しぶりに逢う仲間達で、去年の反省はさて置き、今年はどのポイントが狙い目か談義は続きます。
今年は高水から数日前より水位が下がり、雪代による濁りもほぼなく、解禁当日は快晴でベストコンディションではないかと期待が膨らんでおりました。
AM6:30 高屋橋(右岸)

毎年、釣果第一報がある高屋橋の右岸に取材にいきました。今年こそは釣果の瞬間をカメラと映像に収めようと、AM5:00の早めに入りしました。既に5〜6名のアングラーが日の出とともに始まるサクラマス釣りの準備をしていました。マイナス2℃です。
AM6:57 日の出

AM6:40頃、うっすら日が出てきて、周りが明るくなり釣り人の顔がわかるようになります。そしてやっといつもの人達だと認識でき、挨拶を交わす声が聞こえてきます。AM6:57日の出となり、一人がキャスティングし始めると、それに続いて周りのアングラーもキャスティングし始めます。
高屋橋上流(左岸)

地元での「カプセル前」と言われる高屋橋の右岸です。ここでは、3年間この場所に通う方と出会いました。3年前に2回バラシを経験して、何がなんでも1匹釣るまで辞められない釣り上げた瞬間サクラマスを卒業する、とおしゃる方でした。毎年釣り人が一列に並ぶ場所ですが、昨年土曜日解禁と異なり、本年度は平日で人もまばらです。
越前鉄道(水門)


サクラマス40年歴の地元の方です。春はサクラマス、夏は鮎釣りで九頭竜川を堪能しているようです。昔はサクラマスを狙って釣りをしている人は、自分も含め数人しかおらず、「3尺マス」と呼んでいたようです。
中角

天池橋

中角、天池橋は全体的に釣り人が多くいたポイントです。
新幹線下流

最近注目を浴びているポイントの新幹線橋梁工事下です。昨年も第一報はこの場所でした。
まとめ
コロナ禍と昨年が土曜日解禁だったこともあり、今年の釣り人の数は例年の約1/3でした。本年度も釣果には恵まれない解禁1日でした。九頭竜川のサクラマス釣りは5月末まで続きます。
その他にも九頭竜川水系の日野川、足羽川でも、サクラマス解禁となりました。この2河川でもサクラマスのメッカになりつつあります。
釣果情報は漁協よりまだ得ていませんが、受け取り次第、随時報告していきたいと考えています。引き続き、聖地九頭竜川のサクラマス を追い続けたいと考えております。
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