【新提携】上猿ヶ石川漁協〜河童が棲む川『遠野物語』〜

目次
Toggle岩手県 上猿ヶ石川漁協の遊漁券をフィッシュパスにて販売いたします。
岩手県、遠野市
岩手県の内陸部にある遠野市は、古くから河童、座敷わらし、天狗、雪女などの伝承が伝えられています。それらは、民俗学の父である柳田國男によって、『遠野物語』としてまとめられました。また、宮沢賢治の童話『銀河鉄道の夜』のモチーフにされたとも言われている、めがね橋もあります。近年では、ミステリー作家の内田康夫の『遠野殺人事件』、西村京太郎の『遠野伝説殺人事件』の推理小説の舞台となっています。多くの文人、旅人を魅了したこの地域は、古き良き日本を思わせる田園風景があります。「やがて暮らしたくなる」をテーマに、食・農・手業などを体験できる「立ち寄り農家」をはじめ、全国でいち早くグリーンツーリズムに取り組んでいる地域です。
河童がすむ川、猿ヶ石川


『遠野物語』で登場する河童がすむ川が、猿ヶ石(さるがいし)川です。猿ヶ石川は、遠野市を流れ、花巻市の中心部で北上川に合流します。北上川水系最大の左支川であり、総延長230kmに及びます。


遠野市の観光協会では、「遊漁許可証」ならぬ「カッパ捕獲許可証」が販売されています。万が一にも伝説の河童に遭遇した際に、捕獲できる券を販売しています。購入した許可証番号は連番で「5068」となっているため、のべ5,068人がトライしているようですが、未だ誰も捕獲できていないと思われます。
支流多し、上猿ヶ石川漁協


猿ヶ石川の上流部を管轄するのが上猿ヶ石漁協です。猿ヶ石川本流は遠野市北部にある薬師岳(1,645m)を水源とします。また猿ヶ石川は大小21の支流が存在しており、JR釜石線沿いを流れる早瀬川、カッパ淵から流れる沢が合流する小鳥瀬川などがあります。中流域はヤマメ域で、上流部、その沢はイワナの生息地です。
猿ヶ石川上流部



小烏瀬川(こがらせがわ)



遊漁券情報
【魚種】
・イワナ・サクラマス・ヤマメ・ワカサギ・ウグイ・コイ・フナ・ウナギ・カジカ
【漁期】
・アユ: 公示日から11月30日までの期間内で組合が定めて公表する期間
・ヤマメ・イワナ: 3月1日~9月30日
・サクラマス: 3月1日〜6月30日
・コイ・フナ・ウグイ: 1月1日〜12月31日
・ウナギ: 3月1日〜12月31日
・ワカサギ:12月1日〜翌年2月末日
・カジカ:6月1日〜9月30日
【遊漁料金】
・アユを含む全魚種:年券 12,000円 / 日券 1,800円
・雑魚:年券 6,000円 / 日券 1,000円
※日券は2022年3月1日から販売を開始いたします。
詳細な遊漁規則に関しては、
上猿ヶ石川漁業協同組合内共第25号第五種共同漁業権遊漁規則PDFご確認ください。


フィッシュパスは川を囲んで、釣り人と漁協と地域社会を結び、豊かさと賑わいを提供します。



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