「清流長良川あゆパーク」に行ってきました!

2018/11/02

「あゆパーク」とは

晴天の秋空に恵まれた10月19日、「清流長良川あゆパーク」 愛称「あゆパーク」に行ってきました。国道沿いの山間に広がるこの施設は、岐阜県が平成30年6月2日にオープンしたばかりで、「広く県民の皆様に漁業体験をする場を提供し、その振興及び発展を図るとともに、世界農業遺産【清流長良川の鮎】に関する情報発信を目的とした」施設です。

「あゆパーク」は、白鳥インターチェンジより車で10分の国道156号線沿いにあり、施設の東側には、清流長良川が流れています。100台以上収容可能な駐車場があり、全体が明るい木目調で統一された施設が軒を連ねています。何と自動販売機まで木目調で、周りの自然と調和しているのが印象的でした。

パークの中には、道の駅「白山文化の里  長滝」や、平成27年12月に世界農業遺産に認定された「清流長良川の鮎」について展示、情報発信されている「里川あゆハウス」があり、併設されたレストランでは、川魚料理が堪能できます。
また、「魚釣り広場」、「友づり広場」、「魚のつかみどり広場」では、釣りやつかみ取りなどの漁業体験や、食体験、川の生き物調査など、川や魚に触れ合うことができる32のプログラムが楽しめる素敵な施設です。


GIAHS認定記念碑

学んで楽しもう!

「里川あゆハウス」では、「清流長良川の鮎」に関する展示を行うとともに、臨場感ある多面映像により、清流、鮎、人々の営みのつながり「長良川システム」を体験できます。

世界農業遺産「清流長良川の鮎」に関わる展示

体験して楽しもう!

広々とした施設には、「釣り堀体験」「魚つかみ体験」「あゆ釣り体験」等川を知り、川と触れ合う体験が出来る広場があります。ここでは、日常生活では、体験することが出来ない河辺の体験が出来るそうです。私が訪れた時は、あいにく平日でそのイベント体験が出来ませんでしたが、広場を眺めると、親子が魚と触れ合う場面が、目に浮かび歓声が聞こえてきそうでした。
親水護岸


魚つり広場


魚つかみどり広場


BBQ体験

食べて楽しもう!

里川あゆハウスに併設された「レストラン里川」では、あゆの塩焼きは勿論のこと、あゆギョウザやあゆのひつまぶし、あゆの雑炊など、あゆの創作料理が堪能できるそうです。残念ながら、私が行ったのは昼食後だったので頂くことは出来ませんでしたが、次はお腹を空かせて行ってみたいものです。

また、施設の東側を流れる長良川には、直接階段を降りてその流れに触れ合うことが出来きますが、レストランから眺める長良川の景色も圧巻なので、ゆったりと時の経つのも忘れ、清らかな流れを眺めるだけでも価値があります。

買って楽しもう!

道の駅「白山文化の里長滝」では、近くの農家のおばあさんが白菜や大根などの野菜を軽自動車に積んで持ってきていました。「今採ってきたばかりで美味しいよ。」と立派な野菜を愛おしそうに陳列していました。聞けば、近くの高原で栽培された「ひるがの高原野菜」というブランド野菜、価格も手ごろで思わず買ってしまいました。

「清流長良川あゆパーク」は、清流長良川を守り続けている内水面漁協も運営に加わっているとのこと。人々が川に集い、賑わいを願う、川を愛してやまない漁協の人たちの思いが伝わってくるようでした。

まだまだ書ききれない「あゆパーク」の魅力は沢山あります。是非一度訪れてみてはいかがですか。私も機会があれば、是非もう一度訪れたい、そんな所でした。

フィッシュパスは川を囲んで、釣り人漁協地域社会を結び、豊かさと賑わいを提供します。

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