大聖寺川 石川県
2017/06/05

大聖寺川(石川県) 千束川・杉の水川・大内谷川
大聖寺川は大日山(標高1368M)を水源とし、千束川や杉の水川、また福井県の県境から流れる大内谷川と合流して日本海の塩屋漁港に流れます。
上流から河口に流れる間、風光明媚な観光地として有名な山中温泉を経由します。
漁場は主に2つに分けられます。一つは、我谷ダムから港近くの塩谷橋までの下流域です。この下流域は天然遡上のアユ、そしてうなぎなどの漁場であり、また毎年サクラマスが遡上してきます。
二つ目は、ヤマメやイワナ息である上流域です。水の透明度とエメラルドに輝く川底により、石川県屈指の美しい渓相を持ちます。ここでは、遡上あゆをダムより下流域で捕獲後、輸送放流しているとのことです。それによって、「全国清流めぐり 利き鮎会」で準グランプリに受賞するほどのうまい鮎が取れるようです。
ゲートをくぐると、別世界かと思わせるほど渓相の素晴らしい千束川。
また生水大橋から源流域までの約10kmは比較的開けた空間が続くため、フライフィッシャーに人気のスポットである。
北陸地方では珍しいC&R区間(杉の水川:桜橋から県民の森の間)や、フライ・ルアー区間(大聖寺川上流:落合橋から鳥越橋)を設けている。
ルアー・フライ区間が始まる「落合橋」
現在成魚放流は一切しておらず、稚魚からたくましく育ったものとネイティブが対象となる。
杉の水川のC&R区間
キャンプ場やバーベーキュー場である石川県民の森。ここは、大聖寺川漁協の管区外であり、入場利用者はヤマメ・イワナ釣を楽しめます。
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