行合の空のもと~東北 秋田 釣旅#1~

2019/09/20

行合の空

8月下旬、夏から秋へかわるこの時期、夏の入道雲と秋を知らせるひつじ雲が同時に現れます。

このような空を「行合の空」と言います。

8月中の秋田は、魚たちの生存が心配されるほど、猛暑と川の渇水でした。

日陰や低温の湧水箇所に身をよせて困難を乗りこえ、「行合の空」見れる時期には、魚たちが本来の川に戻り悠々と泳いでいます。

秋田県 米代川(よねしろ)

全長136kmに及ぶ米代川は豊富なアユの天然遡上があり、「北の横綱」と呼ばれるほど、東北では人気の鮎釣り河川です。

昨年は不調でしたが、今年はうって変わり相当数の遡上数がありました。

特にお盆明けから、急にスイッチが入ったかのように釣果が上がり、その噂は全国に轟きました。

比内漁協管区での釣果

米代川本流には7つの漁協があり、その中でも、特に上流部の比内漁協管区と鹿角漁協管区の釣果が著しいということで、今回はその境目である曲田(まがりた)と沢尻(さわじり)と土深井(どぶかい)のポイントを目指しました。

曲田(まがた)

分かりにくい場所でしたが、釣り人が20人ほど集中していた地区です。左岸側が筋でしたが、上の写真で人が集まっているチャラ瀬でも面白いほどアユが掛かりました。

沢尻(さわじり)

急瀬とチャラ瀬、トロ場があり、様々な釣り方を楽しめるポイントになっています。特に関東からの釣り人が多くいました。

前日の穂先が柔らかい竿から、2日目はフナヤオリジナル鮎竿シリーズの「双龍竿85/75 急瀬LC」に持ち替えました。

土深井(どぶかい)

もっとも人気のポイントで、釣り人も一番集中していた地区です。足元がとても滑りやすい完全に岩盤層でしたが、28cmの大物が出た場所です。

秋田に想いを馳せ

2日間、米代川の天然アユを堪能することができました。米代川のアユの解禁は7月1日で、気候上8月末で釣りは終わります。2ヶ月という短い期間ですが、全国から車と飛行機を使って、多くの太公望が訪れます。米代川はアユだけでなくサクラマスのメッカでもあります。4月1日からのサクラマスも含め、今後も秋田県の川を紹介していきたいと思います。次回も「東北 秋田 釣旅」シリーズを紹介していきます。

フィッシュパスは川を囲んで、釣り人漁協地域社会を結び、豊かさと賑わいを提供します。

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