地域に眠る価値を引き出すということ

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Toggle前回、「やるぞ!な漁協たち#01奥越漁業協同組合」で紹介した奥越漁協。地域にある価値の発掘と有効活用という工夫と創造性が求められる取り組みです。
こういう時は、参考となる取り組みに直に触れてみないと!と思い立ち、人間の眠っている感覚を刺激する体験プログラムを提供していると噂の「保健農園ホテルフフ山梨(https://fufuyamanashi.jp)」に行ってまいりました。
保健農園ホテルフフ山梨へ
このホテルフフ山梨は、
場所の特性
都心から車で約2時間ほどの山梨県山梨市の丘陵地に位置し、眼下には沢山のブドウ畑が広がっています。公共交通機関の主要駅から程よく離れていて、恵まれた自然を満喫できるところにありました。
ホテル建物
おしゃれな佇まい。外と中をつなぐ空間がふんだんに取り入れられ、リゾート感が強い作りです。部屋も広々として、気持ちいい。もちろんテレビはありません笑。
コンセプト
「自然の中でココロとカラダを健康にととのえる」をコンセプトに、ただ宿泊するだけでなく、森林セラピーやヨガ、坐禅、農園づくりなど、さまざまな「プログラム」で 心身ともに美しくととのえます。
フフ山梨のキーワードは「感覚」。陽の光を浴びて起き、山の遠くを見渡し、森の新鮮な息吹を吸い込む。専門スタックとともにヨガに取り組むみ、ふだん眠らせがちな「感覚」を心地よく刺激し、そうしてあなたの心身を、元ある姿に戻したいと思います。(フフ山梨のパンフレットより)
提供するもの
ホテルには3時ごろに到着。お目当ては夕方からの体験プログラム。訪れたのは木曜でしたので、体験プログラムは「セルフ腹膜リリース」。痛気持ちいい体験記・おんさんがおっさんに戻りました。
プログラム体験後は、お待ちかねの夕食。ここでも提供されるものにこだわりが。
地域性をふんだんに感じながら、全部の宿泊施設がこんな感じなら心豊かにリラックスできるだろうなあなんて思いました。実際、フフ山梨の取り組みは、特に都会に住む女性から多くの支持を得て、毎日コンスタンスに訪れる人が絶えない事業となっているとのことでした。
このホテルフフ山梨での体験を活かして
ホテルフフ山梨には様々なヒントがありました!自然豊かな川や湖、森林に人の知恵を加えて活用することで、地域に賑わいをもたらし、多くの人々に潤いと安らぎをもたらすことが出来るできるはずです。
奥越漁協では管轄する川や湖を含め、より大きな視点に立って地域全体・県全体の魅力に繋がるよう活動していくこととしました。色々な知恵が集うことで、できないことを減らしたり活発な賑わいに繋がると信じて。実際に奥越地区は「素材の宝庫」です。福井イチ暗い場所を生かした「満点の星空観賞」、九頭竜川の源流を生かした「川の最初の一滴を見てみよう」、九頭竜湖を生かした「湖面からの紅葉観賞」など創意工夫した体験プログラムを考案し、参加を募っています。ぜひ奥越漁協のチャレンジにご参加ください。
今回ご紹介した保健農園ホテル フフ山梨
・中央自動車道勝沼IC(フルーツライン経由)から車で約30分
・JR中央本線/塩山駅からタクシーで約20分
※JR塩山駅からホテルまで定刻に送迎もあります。
詳細は保健農園ホテルフフ山梨ホームページをご覧ください
フィッシュパスは川を囲んで、釣り人と漁協と地域社会を結び、豊かさと賑わいを提供します。
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