令和元年度 水産庁補助事業「やるぞ内水面漁業活性化事業」 成果報告会

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Toggle令和元年度 水産庁補助事業「やるぞ内水面漁業活性化事業」成果報告会
内水面が抱える課題解決に挑み、先進的な取り組みを行なう団体を支援するための補助事業が令和元年から始まっています。フィッシュパスもこの取り組みに共感し、応援できそうな技術やシステムを提供させていただきました(やるぞ!な漁協たち、参照)。
今回は、その成果報告会が開催されるとのことで、漁協さんに混ざって潜入し、レポートします。
2020年02月18日 AM福井発
起きてビックリした、寒い。先日まで晴れて暖かい気温だったのに雪が降っている。今シーズン初の積雪が、よりによって今日だなんて。なんて日だっ!と車に積もる雪を落としながら小松空港へ向かいました。
久しぶりに飛行機に乗りました。
出発地の天気はよくありませんでしたが、雲の上はお構い無しの快晴。あまりに景色が壮大だったので、ぜひ見てみてください。
※発表と関係なく蛇足な感じですが、お愉しみください。
天竜川
富士山!
東京国際フォーラムへ
さすが日本の中心「東京」。人が多い、建物が大きい。それでいて建物のデザインがカッコイイ!この東京国際フォーラムは、東京駅と有楽町駅の間にありながら存在感はまちに溶け込んでいる。
成果報告会
補助事業に採択された12団体の成果報告プレゼンをヒアリング。いずれもユニークな取り組みではないでしょうか。
団体名と課題名
印象に残ったものはコチラ
◉太田川漁協|濁りのある川を逆手に取り、河川を釣り堀的に利用して巨鮎を楽しめるゾーンの開拓と運用
◉愛知川漁協|カメラとA Iを組み合わせた、人と鳥を認知して管理者に報告するシステムの開発と運用
◉魚沼漁協|中長期ビジョンの策定と実行。蓄養池を整備するも台風19号の被害により流失したが、最後まで諦めずに今年度分の作業を完遂。
百戦錬磨の漁協さんや各種団体のプレゼンは印象深く、非常に報告会が盛り上がりました。
いずれも、やるぞ!という気概を感じる報告と、漁協の活性に結びついていました。
講評
各発表に対して最後に委員による講評がありました。報告会は各団体15分の制限があり、かつ参加人数も90名ということで、時間が足りませんでした。皆さんは、その後の懇親会で意見交換を活発にされていました。
はじまり
水産庁の意図としては内水面漁業の効率化と改善のモデルを作り、横展開を図るためとしています。今後も内水面における先進的な取り組みが積極的に実施できるように支援を続けていきます。
皆さんも気になる取り組みがありましたらお問い合わせください。真似できることは積極的に取り組んでいきましょう!
フィッシュパスは川を囲んで、釣り人と漁協と地域社会を結び、豊かさと賑わいを提供します。
NEW PARTNERSHIP新提携
ご利用いただける河川が増えました!