アユ中間育成施設レポート:日野川漁協
2019/04/19

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*訂正 動画60万尾→公称70万尾アユ中間育成施設
中間育成施設とは
アユの中間育成施設とは、一昨年春に遡上してきた天然アユから採卵し、栽培漁業センターなどでふ化したものを移動し、体長10センチ前後の大きさまでに育てる施設です。
日野川漁協中間育成施設
日野川漁協では、2007年にアユの中間育成施設が完成し、210トン分の水槽が設置されました。
2013年2月にはさらに50トン屋内水槽2基と30トン野外水槽4基が増設されました。
今年の稚魚:70万尾
今年は雪が少なかったため地下水の温度が高く、稚アユの成育は今まで以上に良いようです。稚魚が大きく、気候も暖かいため今年は例年より早目の放流となります。放流数はなんと約70万尾だそうです。
これだけの規模ですから、当然のことながら稚魚の育成管理・施設管理も大変だということが容易に想像できます。水槽の水の入れ替え・掃除など水質管理から温度管理まで、日々徹底されています。本年度は、発育が抜群に良く、例年60万尾だった稚アユを10万尾増やし、計70万尾放流する計画です。今年の鮎釣りシーズンは大変楽しみだと、日野川漁協のみなさんは期待に満ち溢れていました。
令和元年 2019年 日野川鮎釣り案内
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