サクラマス釣り〜ルアー編~【サクラマス釣り奮闘記④】
目次
Toggleいざ、サクラマスの聖地へ!
サクラマス聖地入り
いよいよ、サクラマス釣り体験の開始です!
サクラマスの聖地九頭竜川にいよいよ足を踏み入れます。
本日の先生は酒井さんで、ルアー釣りを教えていただきます。朝、内水面総合センターに集合して、酒井さんの車の後について行きました。そもそも私は、どこから河川敷に入るのか分かっていませんでした。
1017年6月撮影:ドローン映像
今回のポイントは、五松橋の少し下流です。まだ釣果がない場所らしいです(2018年3月27日時点)。初めてのサクラマス釣りということで、万が一、他のアングラーさんにご迷惑がかからないように、まだ釣り人がいない所を選んでいただきました。
五松橋下流の右岸側の河川敷に入って雪の山に驚きました。先月の大雪の雪捨て場に河川敷が使われていました。まるで氷山のようです。車の高さをはるかに超えています。東京でも今年は20数センチ積もりました。連日のニュースで福井の豪雪を気になっていましたが、間近で凄さに触れ、圧倒されてしまいました。
まだ普通車では入り込むのが難しい場所でしたが、フィッシュパス号(SUZUKI ジムニー)では問題なく現地に到着することができました。
準備
釣り場に到着し、早速セッティングです。
ロッド:SHIMANO TROUT ONE NS S83ML リール:SHIMANO TWIN POWER XD 4000XG
ルアー:ZipBaits Rigge90S SINKING 90mm 11.0g
サクラマスが咥えた時に個体に傷つけないように針の返しはペンチで潰しました。万が一の話です。
準備完了
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お手本
まずは、酒井さんのキャスティングと流し方のお手本です。
ちなみに川周りなので万一の対策のために、ライフジャケットを着用しております。
サクラマス釣り開始
第一投。
酒井さん:「右手で投げてるなー」
私:「右手?」
酒井さん:「もっともっと、ロッドのしなりを使って!左手を引くんだよ!」
私:「え?そうなんですか…⁉︎」
昔から野球をしていた私にとっては、遠くにキャストするなら右肩が重要だと思っていました。
何度も何度もキャスティングを繰り返した後…
ルアーの重さが掛かり、ロッドがしなって、小さな力で遠くに飛ぶキャストの感覚を感じることができました。
本当に、簡単に飛ぶようになりました。
今までの力任せのキャスティングはなんだったのでしょうか。
本日終了
ロッドの動き、川の浅い深いや流れの速い遅いによるルアーの水中での動かしの違いなど、付きっ切りで教えていただきました。
酒井さん:「キャスティングは問題なくなってきたな!あとは魚が来るだけ〜!」
私:「酒井さん、期待させますね〜」
次回の釣りが待ちどおしくて堪りません。
ここは非日常
美しい川と未だ雪がかかった山々、聖地と思わせる澄みきった空気、その中で謎の魚サクラマス釣りをすることは、まさに非日常です。東京から来た私にとって今日は異世界の体験でした。「サクラマスの聖地九頭竜川で、サクラマス釣りで出来ただけでも満足です。」と普通は言うのかも知れませんが、私の心は九頭竜川のように清らかではなく、なんとしても幻のサクラマスを釣りたいという気持ちでいっぱいです。
次回
サクラマスの育成体験【サクラマス釣り奮闘記⑤】になります。
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